
「うう……こ、ここは?」
青年が目を開けると、周囲は薄暗い空間。
「あれ……俺はたしか、バイトの面接を受けてて……」
うめくように呟きながら携帯を取り出す。その光で周辺を照らすと、どうやら洞窟のような場所にいるのだと分かる。
「その後どうしたんだっけ……思い出せない」
何者かに拉致されたのだろうか。知り合いに連絡を取ろうにも携帯はつながらない。
「なんかここ暗いし暑いし、圏外だし……」
空気は生暖かく、ただ呼吸しているだけで首の辺りに汗が湧き出てくる。
考えるのは後回しにして、とにかくここを出よう。危険な場所なのかも知れないし、何より不気味だ。
立ち上がった青年は携帯のわずかな明かりを頼りに、どこに出口があるとも知らずふらふらと歩き出したのだった。
「だが、その洞窟は竜種イフリートがねぐらにしていて、青年は殺されちまう」
神崎・ヤマト(中学生エクスブレイン・dn0002)が、灼滅者達に事件の発生を告げる。
東北地方の山中にある洞窟。そこを住処としている竜種イフリートが、迷い込んだ一般人を殺してしまうという。
「なぜ一般人がこんな場所に迷い込んじまうのかはまだ分からねぇが、お前達には青年の救出と、竜種イフリートの灼滅を頼みたい」
そう言って、ヤマトは状況の詳細な説明にとりかかる。
「竜種イフリートは出会ったものをどこまでも追いかけて必ず殺そうとする。だから青年が竜種イフリートと遭遇する前に救いだし、洞窟から避難させないといけねぇ」
青年は運悪く竜種イフリートのいる洞窟奥へ向かっている。とはいえ洞窟は暗いが一本道で、そこまで規模も大きくないため急げば十分間に合う距離だ。
「竜種イフリートはファイアブラッドのサイキックを主力に使い、ポジションはクラッシャー。真正面から戦えば手強い相手だ」
もしも青年をかばいながら戦うような事にでもなれば分は悪くなる、気をつけてくれとヤマトは忠告する。
「多分だがこの竜種イフリート、朱雀門の連中が戦力増強のために集めたのかもしれねぇ。一般人の救出はもちろんだが、奴らの企てを阻止するためにも竜種イフリートを灼滅しちまってくれ。頼むぜ!」
| 参加者 | |
|---|---|
![]() 川西・楽多(ウォッチドッグ・d03773) |
![]() 蓮咲・煉(ルイユの林檎・d04035) |
![]() 咬山・千尋(高校生ダンピール・d07814) |
![]() 外道・黒武(お調子者なんちゃって魔法使い・d13527) |
![]() ジェノバイド・ドラグロア(穢れた血の紫焔狂牙・d25617) |
![]() 日輪・真昼(汝は人狼なりや・d27568) |
![]() 白石・明日香(猛り食らう奇人・d31470) |
![]() 小鳥遊・ユメル(高校生ファイアブラッド・d33839) |
●
ゆだるような熱気の籠もる、薄暗く足場の悪い洞窟。そこへ、灼滅者達は足を踏み入れていた。
「一般人がどうやってこんな所まで……。色々と気になるけど、まずは竜種イフリートを倒しとかないとな」
咬山・千尋(高校生ダンピール・d07814)が、懐中電灯をくくりつけた槍で洞窟内部を照らす。
「洞窟に住む竜ですか、一度会ってみたいとは、思っていました。強敵のようですし、警戒を怠らないように……です」
小鳥遊・ユメル(高校生ファイアブラッド・d33839)が踏み出しながら呟く。
いざとなれば青年をかばいながらでも戦うつもりだが、そうならないためにも急ぎたいところだった。
「ただでさえ暑い日が続いてるのに……。無事に終わらせて、早くどこかで涼みましょう」
川西・楽多(ウォッチドッグ・d03773)もその後に続きながらマイペースに言う。
この熱された洞窟をくぐり抜けた先に涼めると思えば、少しは緊張もほぐれるというものだ。
「相手が龍族だろうと関係ねぇ、すり潰す、朱雀門の野郎は邪魔すんなら潰す」
ジェノバイド・ドラグロア(穢れた血の紫焔狂牙・d25617)は闘争心もあらわに突き進む。敵が竜種だろうと何だろうと、負けるつもりはさらさらない。
「さっき調べた時も不審な奴はいなかったけど、どうも嫌な感じだな……」
白石・明日香(猛り食らう奇人・d31470)も洞窟周辺を調べていたが、近くには何ら異変が見られなかった。
全員で急いで奥へ進むと、やがて心細そうに歩く青年を発見した。
「うわ、なんだ……?」
背後からライトの光を当てられ、青年が驚いたように振り返る。
「あの、すみません。待ってもらえませんか……!」
地元民らしい帽子に長ズボンと、地味な服装の蓮咲・煉(ルイユの林檎・d04035)が呼び止める。
「だ、誰だ、あんた達……」
煉は自分達は近くに住んでいる地元の人間で、ここは立ち入り禁止だと説明した。
「ここら辺の洞窟に熊が出没するらしくてね。奥に進むと危ないよ」
同じように目立たない服装に着替えている明日香も、青年にここを出るよう促す。
「洞窟の出口はあちらです」
「いや、でも……」
こちらにはプラチナチケットがあるとしても、青年はこの状況下で信じていいものか逡巡している様子だ。
「今のところ、イフリートの姿は見当たらないけども……」
「そ、そですね……こそこそ」
日輪・真昼(汝は人狼なりや・d27568)は自分のような子供がいるのを青年に気取られないよう、長身の外道・黒武(お調子者なんちゃって魔法使い・d13527)の後ろで共に警戒に当たっているが、もたもたしていてはいつイフリートに勘づかれるか分からない。
やむをえないと判断し、ユメルが殺界形成を展開しながら強い口調で言った。
「ここは危険です、早く……逃げてください。灯りがないようでしたら、こちらをどうぞ」
予備のハンズフリーライトを一つ、青年へ手渡す。
「とにかく、そっちは行き止まりだ! 出口は反対だから、足元に気を付けて!」
「僕達は奥に誰もいないか確かめてから行きますから、あなたは早く避難してくださいっ」
千尋と楽多も説得に加わり、青年は訳が分からないながらも示される出口の方へ走り出そうとする。
だが、地面に開いた穴に足を引っかけ、軽くよろけてしまう。
「大丈夫ですか? よければ出口まで案内しますから、急がないでゆっくり歩いて下さい」
「う、うん……」
煉が誘導を申し出て、青年が頷く。
二人を見送り、残る灼滅者達はさらに奥へと進む。
どんどん上がる気温に、止まらない汗をぬぐいながら歩き続ける灼滅者達を出迎えたのは、闇の中から火の粉を飛び散らせてこちらへ歩いてくる竜種イフリートだった。
「あぁ、其処の竜さんや。人語理解出来るか知らんが、どういう経緯でこんな場所に居るんだい?」
目前へ立ちふさがりながら黒武が声をかけると、竜種イフリートの無機質な視線が投げられる。
とたん、凄まじい咆哮が通路内を揺らし、みしみしと天井から小石が降り注いできた。
「強そう……ですね。何とかこの場で倒しましょう」
「龍殺しのクラブリーダーに代わって俺が潰す」
たまらず耳をふさいでいたユメルが戦闘態勢に入り、ジェノバイドも得物を構えて歯をむき出しにする。
「たかが図体だけデカいトカゲモドキの分際が竜の真似をするなんざ身の程を弁えろっての」
スレイヤーカードを掲げた黒武の足元から大蛇が現れ、紫炎のオーラが体を包むように纏い――
「ま、満足に魔術を操れない出来損ないなイフリートに何言っても仕方ないかねぇ?」
魔法陣を展開し、そうして宣言された解除コード『外なる世界を見て嗤うモノ』が、戦いの合図となった。
●
「先手は打たせてもらうよ!」
高々と飛び上がった千尋の踵落としが、竜種イフリートの鼻先へ叩き込まれた。
強烈な一撃を受け、敵がひるんだように飛び退る。
けれども、黒武の放ったフリージングデスが追い打ちをかけ、その足下を凍てつかせた。
「さて、火力勝負といきますか……!」
ランプを設置し、光源を確保した楽多が勢いよく特攻し、敵の胴体へ振りかぶった拳を思い切り突き立てる。
直後、そこから爆炎を発生させ、火柱のように燃やしていく。
「俺の贄になってくれよ!? なぁ!?」
悶える竜種イフリートの真正面へ飛び上がり、狂相を浮かべたジェノバイドが鎌を振るう。
燃え上がる紫炎と刃が頑丈な鱗を思うさま裂き、がくんとのけぞらせた。
「始まったばかり……です。油断せずに行きましょう」
冷静に戦況を見ながら、ユメルとライドキャリバーのダークフォースがそれぞれ砲弾と銃弾の雨を敵へ降らせる。
押し込まれ、身震いする敵。その背後から、静かに忍び寄る影がある。
「もらった!」
瞬間、一閃。明かりを消し、遮蔽物を用い用心深く接近していた明日香の雲耀剣が、死角からしたたか斬りつけたのだ。
灼滅者達の連続攻撃にうめく竜種イフリート。しかし、次の拍子には轟々と炎を逆巻かせ、溶岩のように噴き出させた炎流を突っ込ませて来るではないか。
直撃を受けたのは前衛にいた数名。
「だ、大丈夫……ですか? 真昼、回復します!」
すかさず真昼が白炎蜃気楼を行使し、傷ついた味方を癒しにかかるも、初撃にしてそのダメージは計り知れない。
「それなら、じゃんじゃん凍らせようか!」
千尋が差し向けた槍の先から、冷気を蝙蝠の形にとどめた氷弾を発射し、次々と敵の四肢へ着弾させる。
その間に黒武がデッドブラスターを撃ち込み、楽多が抗雷撃で敵の体勢を崩していく。
「裂いてやるよ! クソ不味いゲテモノの出来上がりだぜぇ」
竜モドキをただの肉塊に変えてやるべく、ジェノバイドも果敢に攻めかかる。
「日輪……さん。皆さんを回復しましょう」
「は、はい!」
ユメルは真昼と声を掛け合いながら炎の翼を展開させて仲間達を保護し、真昼も携えた横笛で癒しの音色を奏でていった。
そこを狙って敵が炎弾を飛ばすが、飛び出したダークフォースが火だるまになりながらガード。
「ここから先には行かせないよ!」
後衛の支援を受けながら、明日香は敵に肉薄しつつ寸前で攻撃を避け、紅蓮斬で接近戦を挑んでいく。
バッドステータスを付与し、守りも固めながら灼滅者達は善戦していたが、竜種イフリートの攻撃は苛烈を極めた。
「……っ。大丈夫ですか!?」
「おかげでなんとか。さんきゅ!」
致命傷は確実だろう敵の豪腕が黒武を襲い、とっさに割って入った楽多がその一撃を受け止めた。
攻撃が不発に変わり、間合いを取ろうとする敵。すると、前触れなくその脳天へ猛烈な蹴りが叩き込まれた。
地面へ叩きつけられる竜種イフリート。その目の前へ悠然と立ったのは、青年を避難させて戻って来た煉だった。
「私もお前も燃える血が流れているのに、炎に痛みを感じる……」
ビハインドのユベールせんせいが続けざまに敵めがけて顔をさらし、トラウマを埋め込んでやる。
「他者の炎など所詮毒といったところでしょうか……。そして皆さん、お待たせしました」
●
煉が加わり、一気に戦術の幅が増した灼滅者達へ竜種イフリートが怒りを込めて吼える。
「鳴け! 喚け! 悶えろ! 見苦しく転がれ! そして死ね!」
だが、それ以上の気勢を張り上げてジェノバイドが鱗を肉を切り刻む。何度吹っ飛ばされてもその度に笑い、叫びながら斬りかかる様は竜種よりも理性を失っているようで、それでいて心強い。
「ここからはガンガン攻めていくよ!」
右腕を槍と融合させた千尋が、わずかな間隙を突いて渾身のストレートパンチをぶち込む。
クリーンヒット。ぐら、と敵がよろめく気配がした。
「凍傷を炙られるのと火傷に氷を刺されるの、どちらの方が痛いでしょうね。比べて、みる?」
煉も炎と氷のサイキックを使い分け、敵へさらなる責め苦を与えて逃さない。
「そんなちゃっちぃ炎なんぞ俺の魔法で充分消せるっつの」
やぶれかぶれのように振り下ろされる火炎を、黒武は薄笑いすら浮かべながらフリージングデスで相殺しつつ、味方が攻め込む道を切り開く。
「こいつは効きますよ……!」
楽多が自らの傷口から噴き出す血を炎へ転化させ、敵の視界をふさいだ上でドリル回転させたバベルブレイカーを突き立てえぐり込む。
「つ……」
「回復します、無理しないでください!」
一方では傷ついたユメルを真昼が懸命に治癒させていた。
けれども容赦なく竜種イフリートが迫り、あわやというところでぼろぼろの身を押して出たダークフォースが、その猛攻を一手に引き受けて力尽きたように消えていった。
「まだまだ、これからっ!」
意気を上げるように叫んだ明日香が、側面から敵の関節部を引き裂き、反撃を受ける前に素早く飛び退く。
さすがに傷を受けすぎたのだろう、竜種イフリートが巨大な炎に身を包み、自らの肉体を再生させ始めた。
「ド腐れ野郎がぁ! ブッ潰す!」
ジェノバイドもまた、満身に闘志と殺意をみなぎらせ、次なる攻撃に備えている。
千尋、煉、黒武、明日香達が四方から攻撃を見舞うが、竜種イフリートは時折ふらつきながらも拳を振りかざす。
「好き勝手にはさせませんよ……!」
今しもユメルを戦闘不能へ陥らせようとする爪撃を、楽多が身を挺して食い止めた。
「ありがとう……ございます」
「回復します……! 頑張って下さい!」
真昼がすぐさま衝撃ダメージを軽減してくれるが消耗が激しい。後もう一度大きな攻撃を受ければ耐えられそうにないだろう。それは他のメンバーも同じだ。
その時、戦神降臨重ねがけによる強化を終えたジェノバイドが竜種イフリートを睨み付ける。
残った力を振り絞る灼滅者達。今、最後の激突が始まろうとしていた。
●
竜種イフリートが猛突進してくる。高熱を帯びた拳を引き絞り、業火を渦巻かせながら壮絶な連続パンチを放つ。
当たれば即ノックアウトだろう攻撃を防いでのけたのは、ユベールせんせいである。
吹き飛ばされながらも笑みを消さず、霊撃によるささやかな反撃をも食らわせていた。
灼滅者達へ手番が回る。先んじて動いたのは千尋だ。
一足飛びに敵の懐へ飛び込み、全力を込めた連打をこれでもかとぶち込み、後退させる事に成功する。
その先で待ち受けていた煉が鋼糸を操り、絡め取った敵を糸の一本一本で斬り裂く。ただその糸も、凄まじい高温に時置かずして焼き切れてしまう。
それでも攻撃の手は止めない。黒武の放ったオーラキャノンが敵の頭部を揺さぶり、ついにその巨体を浮かせ背後の壁へ叩き込んだのである。
作り出された隙に楽多が負傷をこらえながら切迫し、真っ向から敵の表皮を貫いて、その剣先を肉の奥深くへと到達させた。
串刺しになった竜種イフリートは死にもの狂いで暴れ、明日香へ破壊的威力のレーヴァテインを打ち込もうとする。
刹那、ユメルの張ったラビリンスアーマーと真昼の祭霊光に守られ、すんでのところで耐え抜く。
そのまま突っ走り、足下を狙った斬撃を浴びせて敵の膝を突かせた。
「ブッッッ潰す!」
ジェノバイドが叫び、そして跳躍。
思い切り戦艦斬りを振り下ろし、相手の肩から腹部までを荒々しく叩き潰して見せたのである。
炎血が噴水のように噴き出し、竜は倒れていく。熱くたぎった空間も急速に冷めていき、炎に変わって暗闇が戻って来ていた。
「終わった……。とても手強い相手だったよ」
疲労しきった明日香が軽くしゃがみながら呟く。
「で、でもでも、他に怪しい人はいません、でしたね……」
「たしかにねぇ。飼われてる割にゃ、飼い主は影も形もなし、っと……」
ちょこちょこと犯人の痕跡を探す真昼と、スマホやノートパソコンのカメラで最深部やその周辺を撮影し、GPSアプリで現在地座標を取得しメモする黒武。
「朱雀門の介入は……どうでしょうか。警戒だけはしておきましょう」
「ですね。しかし朱雀門が糸を引いていたとして、何故こんな事を……?」
ユメルの言葉に同意しながら、楽多も考え込むようにする。
「あるいは竜種への生贄とでも言うんでしょうか……」
「朱雀門に集められるとは……イフリートも随分大人しい」
きっとそこに、青年がいる理由も繋がっている筈。そう煉は思う。
「何にせよそろそろ出ようか。何が起こるか分からないし」
千尋が言うと、探索を一段落終えた仲間達は頷く。
そこから少し離れた場所で、ジェノバイドは消えつつある竜種イフリートの死体へ食らいつき、ばりばりと食いちぎる。
「クソ不味ぃ」
だが口に合わなかったのかペッと吐き出すと、土産代わりに竜の歯をむしり取っていった。
「あ、あんた達、無事だったんだな……」
出口では青年が疲れ切った風に座り込んでおり、灼滅者達が出てくると慌てたように立ち上がった。
「身体の調子は変わりありませんか?」
「すごく疲れてるけど、もう少し休めば歩けそうだよ。助けてくれてありがとう」
煉の問いかけに、青年は頷いて礼を言う。
「それなら……何が起こったのか教えてくれませんか? 分かる範囲で……いいです」
「……あれから色々考えたんだけど、神戸市芦屋周辺のアルバイトで、面接後に出されたコーヒーを飲んだあたりから記憶が途切れた、って事くらいしか思い出せなかったんだ」
ユメルの質問に青年はかぶりを振る。
「それにしても暑かった……帰ったらかき氷が食べたい」
外の空気に触れ、千尋が大きく伸びをする。
「お疲れさまでした。とっておきの団子を持ってきてるんで、彼が動けるようになるまで一休みしながら食べませんか?」
楽多がここぞとばかりに大量の団子を取り出すと、おおっと仲間達が目を輝かせる。
「お団子、おいしいです」
「ってあれ……子供?」
「あっ……こそこそ」
もうその必要もないのに、真昼は青年の視線から隠れようと物陰へ逃げ込むのだった。
| 作者:霧柄頼道 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
![]() 公開:2015年8月6日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 0
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