京都は伏見、蒲生の流れを継ぐ家系に生まれ武芸に打ち込んできた。日本人離れした容貌は敬虔なキリスト教徒だった異邦人の母譲り。豪放磊落にして勇猛果敢。強い男性を好み、公序に嵌らず奔放に生きる。友人や家族を一に考え、己の身辺にはあまり気を置かない。初対面での距離感を掴めず自虐的な態度を取ることも。社会を知り思慮を深める為に上京、其処で学園を探り当て入学。世間知らずに加え機械に弱いので、新生活に悪戦苦闘。