旧家の次男として生を受けるが、自由を渇望する性質故に一族からの評価は低い。年の離れた優秀な兄は常に比較の対象であるが、同時に自身を気にかけてくれる数少ない理解者である。//灼滅者への覚醒を機に出奔。学園を探り当てて編入する。//学園生活はそれなりに満喫。食い扶持も困窮しない程度に自力で稼いでいるが、兄から一方的かつ使い切れない額の仕送りが毎月届く。//現在の氏名は偽名。本名を名乗る気は無いらしい。