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まあまあ、そう慌てない。お茶でも飲みナヨ?

部長:ライラ・ラシード(千夜一夜・d11908)
本当にここは新聞部の部室だろうか。
積み上った資料はまあいい、【お茶代を払わない部員は粛正する】と書かれた張り紙も置いておこう。
この光景は何だろう。中東風のテーブル、床を埋め尽くす絨毯、壷…部室より中東の展示場と呼ぶ方が正しいように思える。

外の表示を見直す。【第三新聞部】
部屋を間違えてはいない。もしや誰か悪戯で表示を替えたのでは。

そんな疑問が頭をもたげた頃、絨毯に包まれた置物(と思っていたが人のようだ)が動き出した。
「誰?人の部屋に入る時はノックしろって教わらなかったわけ?」
寝起きのせいか不機嫌な様子で呟く。どうやらこの部室の主らしい。

「…もしかして入部希望者?」
暫くの沈黙の後、チョロQのように慌しく部室の主が動き始める。
「ようこそ初めまして!お茶飲む?お菓子食べる?今なΣああああ!」
嬉しげにお茶を淹れ始めた部長(仮)が資料の崩落に飲まれる様子を前に
「もう帰ろうかな」そんな考えが頭をよぎった

■第三新聞部のステータス

クラブパワージャマー クラブ規模40
部員
(最新発言順)
名取・真糸(皓キ鴉ハ宵闇ニ啼ク・d12688) ライラ・ラシード(千夜一夜・d11908) アドニス・セグレタリオ(大学生エクソシスト・d24467) 蔓草・侏儒(凄く凄い・d11989)
友好クラブ
友好クラブはありません。

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