【人目に触れない森の奥にひっそりと佇む洋館があった。
その洋館では、帰る場所を無くした者達が自らの居場所を求めてやって来るという―――】
皆さん、ごきげんよう。
私が部長のヴァルツ・シャドウと申します。
・・・まぁ一言で言い表すと皆さん思い思いのペースで寛いで頂けたらかと思っております。家事やお菓子作りなどやって頂いても全然構いません。私自身が超自由主義者なので。どうぞ、お好きな様に。
ここは帰る場所が無い者、流れ者などが集まる場所です。もちろんそれ以外でも大丈夫ですよ。(お友達と喧嘩をしてしまって帰りにくいete)
この洋館は1階は喫茶(私がやっておりますがお手伝いさんも大歓迎ですよ)、2階は巨大図書室となっております。お休みになられる方は2階の通路を通って離れの館でどうぞ。
外見は古いですが、内装はちゃんと綺麗に改装しておきましたので大丈夫かと。何か不便がありましたら遠慮なく言って下さいね。