少し小高い丘の上
ポツリと忘れられた様に立つ白い灯台
螺旋階段をのぼった先
最上階にはともす灯もうなくて
眠り、朽ちて行くだけなのだろうか、と耳を澄ましたなら
聞こえてきたのは―――空に響く鐘の音
ここにいるよと、笑う声
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役目を終え、灯を失った灯台
屋上に鐘が設置されており、強い風が吹くと歌うように響く
そんな場所で、空を眺めたり、星を探したり
たまには、勉強したり……
スロースローでのんびりな日々
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基本、独り言クラブ。
部員さんは、基本スローなのでそれでも良いという方でしたら