『誰かが言った、はいいろの昼行灯と。』
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かつて町工場だったそこ。
機械音と熱気で満ちていたのは昔の話。今を象るのは錆と油と埃の臭い。
ある日吊り下げられた、鈍く照り返す針金細工。
太陽が天井を巡る刻だけ灯る、ランプの雨。
ひとつ、ふたつ、雨足は日に日に強まるばかり。
『マ、いいからとりあえず、昼寝しようぜ。』
zzz…zzz…zzz…zzz…
・場所:廃業して久しい無人の町工場
打ち捨てられた製造用機器と持ち込んだ七輪、
そして大量に吊られた謎生物型の針金細工くらいしかない
【部員募集は過去完了系です】
キャパギリギリで悩んで、あみだで2名様ご案内しました。
ひっそりクラブへの入部届け、ありがとうございました。
またご縁があれば宜しくお願いします。