武蔵野市のどこかにある、廃墟と化したレストラン
そこにはいくつもの霊的な噂が立っていた
誰もいないはずなのに声がする・・・
霊がいる、死神がいる・・・
しかし、ここの実態は人の道を外れた者や孤独を好む者、アウトローなどのたまり場であった。
入口に看板がかかっている
『やぁ、いらっしゃい。ここは『UPDL』
由来は「Un po 'di luce(イタリア語で小さな光)」
ここに来たってことは、君も・・・なんだね。
ここは雑談中心のクラブ、闇に生きる人達のたまり場。
そう、まともな人間は御断りさ。
まぁ、ボクは元々このレストランの持ち主でね。手放すわけには行かないんだ。つまり・・・僕は一般人さ、闇に生きてるわけでもないけど。じゃあなぜ、その種の溜まり場にしただって?フフフ、なんでだろうね・・・。
とにかく入ってきなよ、君の入店を、心から待ってる』
まず、施設説明を見てくれるといいよ。