大正の面影を残す商店街の片隅に、
古めかしい佇まいの甘味処一つ。
宵の一刻にのみ、気紛れに暖簾を開けて、
店員の姿も、客の姿も普段はとんと見せぬ。
夜な夜な猫の鳴き声の不気味に響くほどに、ついた呼び名は物の怪茶屋。
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…失礼にも程がある呼び名がついていますけど、実態は違いますのよ?
甘味処は表の顔、その正体はあんみつ食べてごろごろしつつ、
ご町内征服を企む悪の秘密結社なのですわ!
元々は必殺仕事人的な互助組織だったそうなのですけど、
先代が隠居したゆえ、方向転換しましたの。
主な活動内容として
・悪の秘密計画という名の雑談
・ご地域に愛されるおなじみの悪として町興しに貢献
などがありますわね。
お店はこの通り閑古鳥ゆえ、一緒に悪巧みしてくれる方や、
御喋りして頂ける方は大歓迎ですの。
お気軽にご来店くださいな。
※入部希望の方は、「花遥について」をご一読くださいませ。
[設立:2013/03/27]