学園のとある用具入れの中。
誰かが時たまその中へと入っていくのを見かける。
用具入れの中を調べてみればマットの下にドアが一つある。
地下へと続くドアは最近使われた形跡があるようだ。
君はそのドアを
【開ける】 【開けない】
→ 開けないを選んだのなら2へ進め
ドアを開けて中へと入れば僅かな土の臭いが鼻腔をくすぐる。
中にあった階段は木で補強されていた。人の手によるものだ。
君はそう考えた。
階段を下ること三分。君の前へ扉が現れた。
君は扉を
【開ける】【開けない】
→【開けない】を選んだのなら2へ進め
扉を開ければ、最初に文字が目に入った
『怠惰であれ、勤勉であれ』
『貪欲であれ、清廉であれ』
『暴食であれ、節制であれ』
『淫蕩に浸り、純潔を守れ』
『傲慢を誇り、謙譲に過し』
『憤怒に浸り、慈悲を頂き』
『嫉妬に走り、忍耐を貫け』
『虚飾に塗れ、誠実を纏う』
『憂鬱を抱き、愉快に笑え』
『正義と悪は表裏だ』
【入信はいつでも歓迎】