柔道の創始者、嘉納治五郎が掲げた3つの目的
勝負法:実際の試合で勝つこと、悪漢から身を守る護身術
体育法:運動能力を高め、健全な肉体を作ること
修身法:社会に適合し、社会にとって有益な人物になるための方法
此れを実践して行くってのは、建前だ。
それでも、灼滅者者である俺たちが、人がましく生きて行くのに
必要な要素だとは思っている。
体・技・心を高める場所を作って行きたい。
来る者拒まず、去る者追わず。
柔道部内の基本は
「灼滅者としての力を使わない」事だ。
ここではキャラクターレベルの概念は無い。
あるのは個々の人生で培ってきたスキル。
格闘の得意な奴、白兵を修めた奴、球技が得意な奴も陸上競技に
自信のある奴も居るだろう。此処ではそう言った個性を大事にしていく場を提供するぜ。
柔道部だけどな!