いれ-こ【入れ子/入れ籠】
1 同形で大きさの異なる器物を順に組み入れるように作ったもの。
重箱や杯など。「―の箱」
2 《1を比喩として》外部に現れない事情。「―のある話」
3 (入れ子)自分の子が死んだために、他人の子を養子に迎えて育てること。
また、その子。養子。
4 櫓杭(ろぐい)を差し込むために櫓にあけた穴。
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商店街の一角に位置する、がらくたに沈む雑貨屋。
繁盛はしていないのであろう、
人気の無い店内には木彫りの人形や民芸品らしき物が並ぶ。
店の一番奥。店番らしき少女は
今日も、カウンターに肘をついて船を漕いでいる。
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雑貨屋で店番をしている袖岡を構うクラブです。