ここは悪魔崇拝の夫婦が住んでいた洋館。
今居るのはその息子ただ一人。
「…いらっしゃいませ。
遊びに来てくれたんですか?」
「…それとも、うちの地下に御用ですか?
防音ばっちりですからね、歌っても叫んでも
…泣いても喚いても、平気ですよ」
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抑えている自分、抑えられない自分。
傷ついた自分、傷つけたい自分。
大嫌いな自分、大好きな自分。
懺悔でも、独白でも、カラオケでも、
どうぞ、気が済むまでご自由に。
※現在部員は募集しておりません。