埃っぽい校舎の一角に、古めかしい本棚が並ぶ教室がある。
そこの黒板には
『本は大事に』、『所有者以外の持出し禁止』、
『清掃当番守るべし』、『読書中の飲食禁止』、
『18禁本の持込みは厳罰』、
『ワナビがバレても泣かない』
…という張り紙が乱雑に張られ、独特の雰囲気を醸し出している。
それを眺めるあなたに、誰かが声をかけてきた。
「読みたい本があるなら、手にとって腰掛けて構わないよ」
どうやらここの部員らしく、消極的ながら歓迎してくれているようだ。
部員と思しき人物はそれきり黙ったままだったが、
ふと何かに気付いたかのように声を投げかけてきた。
「…あ、もしかして入部希望かな?」
※部長、副部長(山崎、矢車、金剛、弦巻)は全て同一PLです
※クラブパワー稼ぎを兼ねて一人上手してるだけの痛い個人クラブ的な場所ですが、
興味があればご自由に
※入部希望の際は『クラブの詳細と規則について』のスレッドまで