煙の塔

或る工業地帯の片隅に聳え立つ、一基の給水塔。
本来の役目を終えてから四半世紀はとうに過ぎた。

行政からも忘れ去られた今、コンビナートが鎮座する臨海部を静かに俯瞰している。


そんなスペースに潜む者が、たった一人。


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適当な個人クラブ。
クラブパワー蓄積用です。

来訪者はご自由に。
雨風をしのぎたい方もご自由に。