本クラブについては<読書倶楽部ノスゝメ>をご覧ください
クラブ棟の端の端、寂れたその扉の奥
『読書倶楽部』と漢字で書かれた看板が傾いている。
立てつけの悪い扉の奥には本棚が犇めき合っていた。
室内にはややカビ臭さを感じる独特な本の臭いがする。
本棚の中でも犇めき合い乱雑な本、本、本。
――読書をしようか、そう足を踏み入れた『君』に部長たる少女は笑う。
「本を読んでいると思ったか、ばーかーめー!」
読書をしても、しなくても、
のんびりとどうぞ、お茶でも飲みながら
だらだら優雅にクラブ活動を謳歌しませんか
いらっしゃいませ『読書倶楽部(クラブ)』へ
傾いた看板が更に傾いた。
※のんびり系です。だって『読書倶楽部』だから。
・団員・友好さんはゆっくりと募集。
→一応届け出はチェックしてます。理由を添えて頂けるとありがたいかと!