迷い込んだ貴方の目に入ったのは、柔らかな朝焼けに照らされた丘。
其の丘にはやや年季が入ったログハウスが一軒と、人目を避けるように佇む簡素な墓……に見える石が一つ。
ログハウスからは人の気配と生活臭を感じるので、少なくとも空き家ではないと判断出来る事だろう。
貴方はこのログハウスの扉をノックしても良いし、丘を立ち去っても良い。
――どうするかは、貴方次第。
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……おや。お客人とは珍しい事で。
たまに居るんですよね、貴方のように迷い込む方が。
ま、これも何かの縁でしょう。何もない所ですがゆっくりして行って下さい。
お茶でも珈琲でも一杯くらいはお出しします。
――お急ぎでなければ、ですが。
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少人数RPクラブ。
上限は7名前後を予定していますが、気分次第かと思われます。