学園の郊外にひっそりと佇む木製の館。
あちこち、木が腐り落ちていたり床がきしんだりとぼろぼろだが、何とか使えなくはない程度の古びた館。
元々は旅館だったのだろう、その看板には「木漏れ日荘」と書かれた、古い看板が一つ立てかけられてあった。
「………使えなくはなさそう、だな」
その館を見つけた、赤い髪の青年は静かに呟く。
管理人のいなくなったその旅館での生活が、今始まる―――。
************************
少人数主体のRP主体の雑談クラブです。
・行き過ぎたアンオフィは禁止。
・人としての最低限のマナーを護ろう。
・やっちゃったと思ったら素直にごめんなさい。
以上の比較的緩いルールを護って、楽しいライフを過ごせていただけたら幸いです。