広々とした敷地に建つ、一人じゃ持て余すぐらい大きい、歴史感漂う古ぼけた日本家屋。
だけれどもそこは、どこか頼もしくて、懐かしく感じられます。
そんな場所に、もっぱら一人で住んでいる少女がいるのです。
少女はいつも、掃除に洗濯に炊事、時々大好きな歌を歌ったりと、忙しなく動き回っています。
でも、知人や友人が訪ねてきたなら、少女はきっと笑顔で応対することでしょう。
「いらっしゃいっ。何もないところだけど、ゆっくりしていってね?」
※このクラブは身内用のRPクラブです。基本的に部員の募集は行っておりません。