柔らかな緑の広がる岬の突端で、その灯台は静かに海風を受けていた。
今は使われていないものだが、保存状態は悪くない。
「この辺、びっくりするくらいだーれも来ないんだぜ?
なんでも、何か『出る』ってウワサもあって――」
立ち入り禁止の鎖を外せば、内部には埃の積もった螺旋階段。
「あはは、ウソウソ冗談だって! ふつーに寂れてるだけで、何も居ねーよ!
ま、秘密基地っぽくてイイ感じだろ?」
冷えたコーラを投げ渡しながら、楽しげに笑い手招きをして。
「のんびりしてこうぜ! なーんもないところだけど、さ!」
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