廃れた神社ですが、社務所は小奇麗にしているようです。
清涼感のある境内では、たまに巫女さんが掃除をしているのが見られます。
境内は自由に出入りできますが、拝殿・本殿へは注連縄が張られており、関係者以外は立ち入り禁止となっています。
拝殿は寂れており、神楽が舞える程度の広さで、簡易的な祭壇が安置されています。縄が数本、天井から垂れ下がっており、どこか不気味です。
拝殿の周囲も朽ち果て、瓦礫や廃材が散乱して苔むしており、陰鬱で淫猥な気配を漂わせています。
本殿はどこかと尋ねると巫女さんはこう答えます。
「奈落にございます」
近くには水浴びできる滝があり、たまに巫女さんが水垢離をしています。
覗き魔が出没するようですが、別に怒られはしないようです。
※活動内容は当神社に在籍している巫女の日記と氏子との会話の予定ですが、何か社務所で販売できたらと思っております
※現在、氏子以外でもメール受け付けております