昔は病気に悩む子供達を和ませるため、楽しませる目的で作られた大きな図書館がある病棟。中は螺旋階段で登るようになっておりそれを中心として周りには本が立ち並ぶ。(所謂見た目はファンタジーのような図書館の作り)それもすこしは楽しめるようにとここの図書館病棟を作った人の配慮だという。ただ、今はその存在を知るものがいない中偶然部長が見つけたためここをすこし片付けて跡地を使っている。図書館と言っても病棟なので薬品臭いことを除けば楽しめる本がたくさんある幻想的な雰囲気の図書館。
『今夜はどんな話を紡ごうか』
今日も2人は此処を彷徨う。
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