『教室』の詳しい利用方法

     教室は、サイキックハーツのメインコンテンツです。
     ここで、あなたのキャラが活躍する小説(リプレイと呼びます)が書いて貰えるのです。
     あなたの考えたプレイングを元に、マスターと呼ばれる作家陣がリプレイを執筆します。
     ゲーム解説を読み込み、他の仲間とも相談しつつ、プレイングを考えてみましょう。
     悩みに悩んだプレイングがリプレイになった時の感動は、一度味わうと癖になりますよ!

    ■参加方法

     教室の「オープニング」タブから、参加したいシナリオを選びましょう。
     出現する宿敵や物語の種類によって、シナリオの種類は千差万別!
     よーく探して、楽しそうなシナリオを見つけてみましょう。

     ただし、「満員御礼」と書かれたシナリオにはもう参加できません。
     また、シナリオに参加したら、冒険出発まで別のシナリオには参加できません
    (サポート参加、学園シナリオ、クラブシナリオは例外で、一度に何個でも参加できます)


    ■参加予約

     どうしても参加したいシナリオには、「参加予約」もできます。
    「予約開始!」と記載されているシナリオは、★0.5個を多く支払うことで、予約申し込みができるのです。
     予約者多数だった場合には、抽選になることもあります。
     落選時には★が全額返金される他、次の当選率がアップします。
     だから、予約はどんどんやった方がオトクかも?

    ●予約順位

     予約者が多数の場合は、まず下記の順番で、当選者を決めていきます。
     その上で、当落線上に同順位の人が複数いた場合、抽選となります。
     1:特別な理由で最優先の人(特定のシナリオで稀に発生します)。
     2:シナリオに登場するダークネスを「宿敵」に持つ人から、ランダムで1人。
     3:「運命」を3点使った人(当選時のみ消費されます)。
     4:「発言力」の高い人。

     当落線上に複数いた場合は、まずその中から「最も落選続きの人」と「初心者さん1人」が当選し、その後に抽選を行います。抽選に落ちると、次に当選するまで、落選回数に応じて当選率がアップします。
    ※ 当選率がアップするのは1日1回です。
    ※ 抽選無しでシナリオに入れた場合、当選率は減りません。ラッキー♪
    ※ シナリオで問題行動や白紙に近いプレイングを行うと、一定期間当選率が激減します。

    ●発言力

     あなたの「学級」もしくは「クラブの公開スレッド」で発言すると、
    1日に1回、「発言力」を1点ゲットできます。
     最大15点まで蓄積でき、シナリオに通常参加すると0点に戻ります。
     現在の発言力は「あなたのステータス画面→設定→クラブ活動こちら」で確認できます。


    運命

     運命」とは、予約抽選にのみ使えるパワーです。
     運命を3点使うと、かなり有利な予約順位になります。
     運命は最初0点( )ですが、シナリオに参加してリプレイが公開された後、1週間以内に、担当マスターに「ファンレター」を出すと、1点貰えます。
     というわけで、ファンレターは忘れずに出しましょう!

     落選しても運命は減りませんし、最大で6点まで蓄積できます(6点の時に更に運命を得ると、代わりに当選率がアップ)。
     ですから、ケチらずにガンガン使ってみましょう!

     また、「どうしても参加したいマスターさんがいる」という方は、とりあえず最大の6点まで貯めた後、残り3点を他のマスターさんの予約に使うという作戦も有効かも?


    ■プレイング

     シナリオに参加したら、自分のキャラクターにやらせたいことを「プレイング」という文章にまとめて、担当マスターに伝えましょう。
     厳密には、「プレイング」「パフォーマンス」「冒険設定」の3種類に分かれます。

    「教室の片隅」で相談しよう!

     プレイングを書く前には、そのシナリオの為に用意された掲示板「教室の片隅」で、他の参加者たちと相談ができます。
     どんな行動をするべきか? 役割分担は? 各自のポジションは?
     他の参加者たちと相談したい事は、きっと沢山あるはず!
     相談への参加は強制ではありません(どんなに良いことでも、強制はだめですよ)。
     ですが、相談にはなるべく積極的に参加してみましょう。なぜなら、参加者同士で相談しながら、プレイング内容をあれこれと悩むこの時間が、おそらくPBWで一番楽しいひとときだからです。これを楽しまないなんて、もったいない!


    ●プレイング

    「シナリオを成功させる為にどのような行動をするか」を、文章にまとめてください。それがプレイングです。
     参加者全員のプレイングによって、冒険の結果が決まります。

     プレイングの内容は、リプレイ完成から1週間、全ての人に対して公開されます。他人のプレイングも見られるので、それらを読んで「プレイングの書き方」を勉強するのも良いでしょう。プレイングの書き方に正解はありませんが、数多くの面白いプレイングを読み、それを自分のプレイングにも活かそうと努力すれば、次第に、自分のキャラを魅力的に動かす『プレイング力』が身につくことでしょう。

    ●パフォーマンス

    「シナリオの成功に一切関係ない、キャラクター性を表現する為の自由な行動の数々」を、文章にまとめてください。それがパフォーマンスです。
     パフォーマンスは、シナリオの成否に対して良い影響も悪い影響も与えません
     まさにパフォーマンス。キャラを個性的に描写するためだけに使われるものなのです。

     シナリオの成否に影響がなく、内容も公開されないので、好き放題な事が書けます!
     もし内容にどこか問題があれば、担当マスターがボツにします。
     そして、リプレイに採用されたのなら、あなたのパフォーマンスは「絶対に」誰にも迷惑を掛けてはいません(例え表面上には迷惑を掛けているように見えても、です)。
     だから他人を気にすることなく、自分のキャラらしい行動をパフォーマンスしましょう!

    【パフォーマンスの例】


    (1)実際のパフォーマンス
    『スレイヤーカードを解放する決め台詞を叫ぶ』
    『戦闘前には眼鏡を外す』
    『戦いに勝ったらみんなで記念写真を撮る』
    などが、実際のパフォーマンスの例です。
     自分のキャラらしいパフォーマンスは、マスターも楽しく書くことができ、結果として、リプレイも楽しいものになります。

    (2)キャラクターのポリシーに則ったパフォーマンス
     例えばあなたは『最初のターンは敵を攻撃せず、敢えて攻撃を受ける』というパフォーマンスを書くことができます。明らかに不利な行動ですが、それでも敵に勝利できるなら、あえて敵の攻撃を受けるカッコいいシーンが描写されます!
     逆に、そんな行動を取ったら負ける状況なら、マスターはパフォーマンス内容を描写せず、キャラクターは普通に敵と戦い勝利に貢献する行動を取る事になります。

    (3)キャラクターの性格設定に則ったパフォーマンス
    『反抗期なので、どうしても大人には突っかかってしまう』というパフォーマンスを書くこともできます。
     こうした内容をプレイングに書くと「自分のせいで依頼が失敗し、他の参加者に迷惑をかけてしまうかも……」という心配がありますが、パフォーマンスなら、不利にならない内容しか採用されないので安心です。
     ただし、パフォーマンスは有利にもならないので、仮に相手が「反抗的な子供の言うことには必ず従っちゃう」という性格だったら、このパフォーマンスは採用されません。



    ●プレイングとパフォーマンスの文字数

     プレイングとパフォーマンスの文字数は、シナリオの難易度によって変化します。
    (半角文字も1文字と数えます)
    難易度 簡単 易しい やや易 普通 やや難 難しい 至難
    プレイング文字数(全角) 250 300 350 400 450 500 550
    パフォーマンス文字数(全角) 350 300 250 200 150 100 50

    ●冒険設定

     その他、冒険開始前に下記の設定を決めることができます。
    ポジション  キャラクターのポジション→説明をひとつ選択できます。
    ※サーヴァントのポジションはプレイングで指定してください。指定が無い場合は、サーヴァント自身が自分に適切なポジションを考えます。
    サイキック  ここで指定されたサイキックを、冒険では活性化して持っていきます。
    殲術道具  ここで指定された殲術道具を、冒険では装備していきます。
    闇堕ち 「仲間達がピンチに陥った時」かつ「プレイングで指定した状況になった時」に、闇堕ちするかどうかを選ぶことができます。闇堕ちするとパワーアップしますが、シナリオ終了後も長期間戻れなくなる可能性があります(後述)。
    特別報酬  追加の★0.5個を支払う事で、マスターにオリジナルな殲術道具の作成を依頼できます。内容に問題がなく、シナリオに成功すれば殲術道具は作成され、リプレイ完成と同時に通常入手する殲術道具とは別に入手できます。
     特別報酬した殲術道具の「入手場所」はそのシナリオとなります。シナリオの良い思い出になることでしょう。
    ※注意……シナリオ参加中は、「ルーツ、ポテンシャル」を変更できません。

    ●締め切りは『冒険開始日』

     プレイングとパフォーマンスは、「冒険開始日の23時59分まで」に作成してください。
     それ以降も数時間は書くことができますが、それはロスタイム(万一のシステムトラブルを想定して用意された猶予時間)なので、書いた内容が採用されなかったり、望み通りの活躍ができなくなる恐れがあります。


    ■サポート参加

     シナリオにNPC(ノンプレイヤーキャラクターの略。マスターの操るキャラクター)が同行する場合、NPCの行動を支援する「サポート参加」ができます。
     同行NPCは「他の参加者の助けになり、邪魔にならないがあまり優秀でない行動」をするので、NPCを援助するということは、結果としてシナリオの参加者達を援助することとなります。
     サポート参加は予約終了時から可能で、★0.5個が必要です。
     サポート参加者は、NPCを支援するプレイングを300文字以内で作成してください。
     サポート参加者は、「教室の片隅」では発言できません。また、そのプレイング内容は必ずしもリプレイで描写される訳ではありませんが、冒険の過程や結果には反映されます。
     また、同時参加の制限はなく、他のシナリオに参加中でも参加できます。代わりに得られる報酬は少なく、ファンレターで運命や事後行動を得ることもできません。


    ■リプレイの楽しみ方

     冒険に出発して数日すると、結果小説「リプレイ」が発表されます。
     あなたや仲間達の活躍は公式に記録され、多くの人が知ることになります。
     時には、数万人の参加するゲーム世界全体の歴史を揺るがす事すらあるのです!

    ●リプレイによって得られるもの

     リプレイが完成すると、その難易度や成功/失敗、シナリオの種類に応じて、キャラクターは経験と報酬を獲得し、成長していきます。
     得られるものは下記の通りですが、シナリオの種類によって獲得量などが違う場合もあります。詳しくはシナリオの種類を参照してください。
    EXP  キャラクターの経験量を表し、一定量獲得するとレベルアップします。
    サイキックエナジー  サイキックやサーヴァント、殲術道具の強化時に消費します。
    殲術道具  冒険の結果、いくつかの殲術道具を得ることもあります。

    ●『闇堕ちシナリオ』

     リプレイ中に闇堕ちした灼滅者は、殆どの場合、リプレイ終了時点で闇堕ちが完成し、肉体を乗っ取ったダークネスは姿を消します。灼滅者達は闇堕ちした仲間を探し出し、倒すことで救出しなければなりません。

     闇堕ちして肉体をダークネスに乗っ取られたキャラは、殆どのコンテンツが利用できなくなります。その代わり、あなたは、キャラの肉体を支配した別人格が悪事を働く「闇堕ちシナリオ」のリクエストが可能になります。
     マスターを指名しない場合、リクエスト料金は無料です。
     マスターを指名する場合のみ、★1個が必要です。

    ●ファンレターと『事後行動』

    リプレイを楽しんだら、担当マスターさんにファンレターを出してみましょう!
    ファンレターボタン(←)は、マスター紹介ページの左上にあります。
     またその他にも、納品されたリプレイのページから送る事もできます。

     規則でマスターは返事を出せませんが、マスターは皆さんの声援がエネルギー。
     きっと、これからも精力的に活動してくれますよ。

     特に、通常参加者さんは「すぐにファンレターを出す」ことをオススメします!
     なぜなら、通常参加者が、リプレイ完成から1週間以内に担当マスターにファンレターを出すと、運命」1点と、更に「事後行動」のチャンスが得られるからです!
     事後行動とは「リプレイを読んだあなたが、次にやりたいことを決める」行動です。
     下記のいずれから、あなたのキャラにやらせたい事後行動を選びましょう。
    積極攻勢 今回のケースに似た事件に、深く関わるようにします。同様の事件が発生したとき、当選率がアップします。
    警戒活動 今回のような事件が発生しないよう、日々警戒活動を行います。同様の事件が発生しづらくなる効果があります。
    推理 ここまでの内容から、独自の推理を展開してみよう!

    ●その他、楽しみ方いろいろ

    (1)「クラブ」のみんなと話してみよう
    完成したリプレイについて、クラブのみんなと話しあってみましょう。
    自分の参加したリプレイはもちろん、他のリプレイを読み仲間と語り合うことで、世界の深い真実に気づいたり、新しいリプレイの楽しみ方を見つけたりできます。

    (2)人気投票しよう

     リプレイを読み終えたら、ページ下のボタンで、リプレイの人気投票に参加しましょう。
     人気投票の為に沢山のリプレイを読むのも、ゲームに上達する為には良い手段です。

    (3)リプレイに挿絵を付けよう!
     あなたが購入した『2、3、4人ピンナップ』あるいは『2、3、4バトルピンナップ』を、あなたが参加したリプレイの挿絵にできます!
     リプレイページから、イラストを挿絵に申請してみてください。
     マスターが申請内容を承認すれば、公式の挿絵として採用されます。

    ●リプレイの転載について

     ホームページ等でリプレイを発表する場合、コンテンツ内の『該当シナリオへの直リンク』として行ってください。上記の手段以外による、インターネット上での転載は禁止とします。
     また「サイキックハーツ」に関する物理出版物(交流誌)を作成する場合は、下記の要件を全て満たしている場合に限り、リプレイの転載を許可します。
    (a)非営利目的である事
    (b)リプレイの内容を変更していない事
    (c)「サイキックハーツ」のリプレイである事を明記している事

    ※弊社2次創作のガイドラインも、併せて御覧ください。


    ■シナリオの種類

    シナリオ
    1話完結の読みきりで行われる、最も基本的なシナリオです。
    シナリオの傾向によって、数種類のアイコンがあります。
    ダークネスの種類が違うだけで、物語はまったく違う内容になります。エクスブレインの説明をよく確認しよう!
    シリーズシナリオ 連続する事件などを扱う数話連続のシナリオです。
    これまで同シリーズに参加していたキャラクターが参加しやすい仕組みになっています。
    それ以外は通常シナリオと同じです。
    闇堕ちシナリオ
    シナリオの結果『闇堕ち』したキャラクターの起こす事件を扱うシナリオです。うまく解決できれば、灼滅者に戻すことができます。
    学園シナリオ
    ★0.5個で何人でも参加できるシナリオです(予約・サポートは無し)。武蔵坂学園の放課後や、校内での物語も展開されます!
    参加者は必ずしもリプレイで描写される訳ではありませんが、冒険の過程や結果には反映されます。また、同時参加の制限はなく、他のシナリオに参加中でも参加できます。代わりに得られる報酬は少なく、ファンレターで運命や事後行動を得ることもできません。
    無料シナリオ
    無料で何人でも参加できるシナリオです(予約・サポートは無し)。
    内容は場合によって様々で、灼滅者の日常から、世界の命運に関わる大事件まで、様々なストーリーが展開されます!
    参加者は必ずしもリプレイで描写される訳ではありませんが、冒険の過程や結果には反映されます。また、同時参加の制限はなく、他のシナリオに参加中でも参加できます。代わりに得られる報酬は少なく、ファンレターで運命や事後行動を得ることもできません。
    大規模戦シナリオ 【近日公開】
    ブレイズシナリオ
    突発的に発生したブレイズゲートを舞台とするシナリオです。
    シナリオ予約時に、予約期間が「4日間」になる上、「同じクラブや学級の仲間と一緒に当選」しやすくなります。
    また、通常のシナリオでは考えられない異常現象が発生するため、区別する意味で、このシナリオの枠画像は「銀色」になっており、「ブレイズマスター」と呼ばれる専門のマスターが担当します。
    上記のルール以外は、通常シナリオと同じです。
    ※ブレイズゲートについての設定はこちらもご確認ください。
    個人授業
    無料で誰でも参加できる、特殊なシナリオです。
    サイキックハーツに関する問題に正解すると、ひとつの個人授業につき1人1回まで、EXPとサイキックエナジーを獲得できます。
    学園レベル(説明が上昇すると、新しい個人授業が出現します。

    また、一度クリアした個人授業は下記URLで再プレイ可能です。
    →個人授業(クリアした個人授業で報酬は入りません)

    ●ブレイズマスター

     ブレイズマスターは、ブレイズシナリオだけを担当する特別なマスターです。
     ブレイズマスターは、紹介画面の枠画像が「銀色」になっています。
     彼等の担当するブレイズシナリオは、その性質上「通常のシナリオでは考えられない異常現象」が発生することがあります。リプレイを読む際にはその点にご注意ください。