東京都武蔵野市の地底深く設置された、サイキックアブソーバー。
その直上に、灼滅者達の互助組織である
「武蔵坂学園(むさしざかがくえん)」は設立されました。ごく一部の例外を除き、学園に通う生徒は
全員が灼滅者です。
学園は、普通の学校ぐらいの大きさの、幾つかの「キャンパス」に分かれています。
ひとつのキャンパスは小学校、中学校、高校に分かれ、将来的には大学も建設予定です。
授業や学校行事の内容も、普通の学校と全く同じであり、サイキックやダークネスについての授業を行う事はありません。灼滅者にそれを教えられる人間など居ないからです。
学園はあくまで、灼滅者同士が集まる場として、灼滅者達の意志と行動を尊重する為に存在しています。
■学園生活について
●服装
学園の指定制服はあるものの、服装は完全に生徒に一任されています。私服や改造制服を着ていても構いませんし、スカート丈等の制約もありません。
●校内での武装
また、校内であれば、殲術道具の所持も認められています。
(バベルの鎖により本当なら校外での所持も問題ないのですが、校外では「スレイヤーカード」の使用が推奨されています)
●クラブ活動
生徒のクラブ活動への参加は、積極的に推奨されています。
クラブの運営費用は、原則として学園から提供されます。
●通学手段について
徒歩、公共交通機関(電車・バス)、自転車、オートバイ(免許が必要)、執事の運転する送迎車等を利用した通学が許可されています。また、ライドキャリバー(サーヴァントの一種)での通学は、無免許の生徒でも許可されています。
●時間割
完全週休2日制で、小中高ともに毎日6時間授業です。
中高の授業時間は50分で、小学校の授業時間は45分です。
授業の間の休憩は10分です。
登校時間は8時30分です。
昼休みは45分あります。
始業前と放課後前に、15分程度のホームルーム(朝の会/帰りの会)があります。
→大学への進学について
→卒業後の進路について
●昼食
給食制度はありませんが、各キャンパスには購買部と学生食堂が完備されています。お弁当を持参する生徒も多く、友だちと机をくっつけてパンや弁当を食べる光景がよく見られます。グラウンドや屋上などで食べるのもOKです。
●学生寮
身寄りがいなかったり、家が遠方の灼滅者の為に、学生寮も完備されています。貧乏寮から豪華な寮まで色々用意されていますし、クラブ活動の一環として生徒自身が寮を運営することすら許可されています。
●教師
教師達は一般人ですが、サイキックアブソーバーの研究者や灼滅者に命を救われた人、学園を支援する資産家など、皆何らかの関わりを持っています。ダークネスの灼滅に出かけた等の理由で出席日数が不足した生徒には、担任が補習や個人授業を行なってくれます。
■学園行事について
武蔵坂学園の学園行事は、教師達と「魔人生徒会」との合議により詳細が決められます。
魔人生徒会とは、謎の基準によって選出される謎の生徒会で、学期ごとにメンバーが入れ替わると言われています。選出された生徒の元には招待状が届くと言われていますが……?
●1学期
4月……入学式、始業式、地獄合宿
5月……運動会
6月……前期中間テスト、修学旅行(小6、中2、高2)、親睦旅行(大1)
7月……学園祭、終業式
8月……夏休み、臨海学校
●2学期
9月……始業式、前期期末テスト
10月……マラソン大会
11月……芸術発表会
12月……後期中間テスト、終業式、クリスマス
●3学期
1月……冬休み、始業式
2月……バレンタインデー、卒業式(高校)
3月……後期期末テスト、ホワイトデー、卒業式(小学・中学)、終業式
上記の学園行事の他にも、灼滅者として避けられない大きな戦い等の事件を、武蔵坂学園の灼滅者達は経験していくことになります。
これまでの学園行事や灼滅者達が遭遇した大きな事件については、
武蔵坂学園のあゆみを参照してください。
■武蔵坂学園校章