華宮・紅緋
(クリムゾンハートビート・d01389)
2017年1月28日
【ファーストアタックの選択】 『一般人救出』を行います。詳細は次の通り。 (1)基本方針 『救護準備』を担当する4D椿連合と連携しつつ、戦闘地域及び戦闘予測地域から安全地域へと、救助した一般人を避難させます。 今時戦争では、主戦場と推定される新宿駅が赤の王『タロット』にぐるりと取り囲まれているため、『タロット』の灼滅までは、一般人を駅舎内で保護します。 当日は八人一組の班を編成して、敵が現れた場合に備えながら行動します。 パニック回避を重点におきます。 要救助者(後述)が多い場所には、怪力無双を使える人を中心にチームを組んで移動します。 【要救助者】 ・自力で動けない又はそれが難しい者 ・交戦の隙に助け出せる者 ・他、救助可能な者全員 優先順位に迷った際は、医学部の大学生など看護知識に詳しい灼滅者に判断を仰ぎます。 殲術再生弾が発射されてからザ・グレート定礎が出現するまでの短い時間を最大限活用し、可能な限り多くの一般人を助ける事に主眼を置きます。 救助に必要であれば、余程厳しい状況でなければダークネスとの交戦も視野に入れます。 目の前で救えなくてもうろたえず、これから救える可能性に集中します。 助けた人々の声援を力にするべく、救助活動を精一杯頑張ります。 本部指揮所は、4D椿連合が拠点を置く「(4)スペードエンド」とします。 必要に応じて、同連合の救護施設も利用させてもらいます。 可能な限り八人一班体制を守り、無理な深追いはしないよう留意することとします。 (2)準備物資 『救護準備』を担当する4D椿連合から、医薬品、ガーゼ、非常食などの提供を受けます。 その他、独自に支給する物として、 ・時刻合わせのための時計(携帯電話等で代用可) ・暗所を照らす光源となるハンズフリーライト ・新宿駅の構造を記した地図やガイドブック ・筆記用具 ・自力で動けない要救助者のための背負子・担架 ・双眼鏡、物陰を見る手鏡などの光学観測器具 ・当日に使用可能か確認した上で、連絡用の携帯電話・スマートフォン(マナーモード必須) ・強力なダークネスに遭遇した場合などの非常事態用アラーム ・全体に直接声を届けるための拡声器 ・避難誘導活動を円滑に進めるためのプラチナチケットが使える礼服、高校男子夏服 ・避難した子供を落ち着かせるための、おもちゃ、ぬいぐるみなど (3)事前準備 垓王牙大戦後の別府市での避難活動に習い、行政への働きかけを行います。 闇纏いや旅人の外套で、前回総理大臣に接見した灼滅者を再度首相官邸に送り込み、プラチナチケットの影響力も利用して、戦争当日に陸上自衛隊を新宿方面に展開してくれるよう依頼します。 同様に東京都知事にも接見し、東京都消防局の出動準備と近隣の病院に受け入れ体制を整えておくよう、指示をお願いします。 特に、二度にわたり灼滅者とダークネスの戦場となった新宿の東京都庁職員には、両戦争に巻き込まれた人物も少なからずいると思われます。 そうした職員のうち都消防局の救急隊員に、救助・避難誘導について事前レクチャーをお願いします。 総理大臣・都知事には、交戦が開始されてから新宿駅を中心とした一定範囲を封鎖し、消防・陸自の救助チームを派遣してもらいます。立ち入り禁止の名目は「新宿駅で貨物列車が脱線し、有害な化学物質が空中にまき散らされた」こととします。 前二回の新宿での戦争の避難状況を分析し、新宿駅内での安全な場所を検討します。 新宿迷宮に詳しいラグナロク納薙真珠さんから、ザ・グレート定礎が迷宮から地上へ飛び出してくる場所を予想してもらい、そちらから遠ざかる方向へ避難誘導するよう計画を立てます。 事前に各班の携帯番号を交換し合っておき、連絡を密に取り合うこととします。 開戦以前の準備期間に4D椿連合と合同でブリーフィングを行い、救助活動に関する意識の統一を行います。 殲術再生弾の発動を合図に、当連合は救助活動を開始します。 (4)有用と思われるESP ○防具ESP ・ラブフェロモン 恐慌状態の要救助者を落ち着かせる ・プラチナチケット 要救助者に灼滅者がレスキュー隊員だと認識させる ・王者の風 緊急時に強引に言う事を聞かせる また、恐慌状態に陥った要救助者を鎮静させるためにも用いる ・割り込みヴォイス 戦闘時などの伝令補助 ・ハンドフォン 伝令に用いる。班ごとの電話番号を控えておき、円滑に情報の共有を行う。 ・スーパーGPS 現在地を見失わないように、地図を用い現在地の確認に利用 ・サウンドシャッター ダークネスからの救出が必要な要救助者がいた場合に戦闘で活用 ・ペインキラー、ドリンクバー 拠点に運び込んだ一般人の手当てに用いる ・ハイパーライダー(ライドキャリバーのみ) ライドキャリバーの機動力を活かし、高速移動に用いる ・アリアドネの糸 駅舎各所からの帰還の目印として使用する ・アイテムポケット 物資の輸送に活用 ・壁歩き 駅舎内施設で、要救助者の救出が正規出入口以外からの侵入が必要な場合に使用 ・怪力無双 崩壊した施設の瓦礫等を移動させる等、一般人救助の為に活用 ○ルーツESP ・魂鎮めの風 恐慌を鎮める為、その場の灼滅者で他に手段がない場合に使用。 要救助者の避難が著しく困難になる為、あくまで最終手段とする。 ・DSKノーズ 索敵に用いる。 特に強い業を感じた場合、そちらから遠ざけるように避難誘導を行う。 ×使用非推奨 ・殺界形成、パニックテレパス、百物語 今回、救助活動するのは新宿駅という限られた空間であるため、広範囲に効果を発揮するこれらESPは使用しないこととする。 (5)本部指揮所 ・4D椿連合の拠点「(4)スペードエンド」にて、各班との連絡調整と避難してきた要救助者の受け入れを行います。 ・拠点設営や物資の利用に関しては、基本的に4D椿連合の指示に従います。 ・特に看護知識に詳しい灼滅者(医学部所属など)は、救護準備の灼滅者と連携して、要救助者のケアと簡単な情報の聞き取りを行います。 ・回復可能な怪我に関しては、回復サイキックも活用します。 ・新宿駅を囲む赤の王『タロット』が全滅しない限り、駅舎外への避難は危険であるため、『タロット』の沈黙まで人員を受け入れます。 ・混乱が起きるのを防ぐため、収容した要救助者それぞれに一定のスペースを提供します。 ・外部の陸上自衛隊・東京都消防局と連絡を取り合い、『タロット』が全滅した時点で要救助者を引き渡すため駅舎の外へ誘導します。以後、手当が必要な要救助者は、プロである救急隊員、陸上自衛隊医官に対応してもらいます。 (6)救出班 ・救出部隊として八名一組で班を編制します。他連合の奇襲作戦の邪魔にならないよう慎重に行動します。 ・班内・別班とは、ハンズフォンや通常の携帯電話等で連携を密にします。 ・自力で動ける要救助者は、「(4)スペードエンド」までの道のりを示して、自主避難させます。 ・新宿駅駅舎の放送設備を利用して、(4)への自主避難を呼びかけます。その際、これは訓練でも何でもなく、本当の緊急事態であることを強調します。 ・避難誘導に支障を来すようなパニックは王者の風で対応します。 ・治療可能な怪我なら、サイキックによる治療を施した上で避難させます。サイキックで治療不可能な程の負傷に関しては、4D椿連合から受け取っている医療品などで処置をして避難させます。 ・酷い混乱が予測される為、避難誘導について特に注意し、一人でも多く無事に避難させることを心がけます。 ・可能なら敵に発見されないよう注意しつつ、見晴らしのいい吹き抜けなどから双眼鏡で索敵します。上階なども警戒し(ダイヤスートには、壁に貼り付ける蜘蛛型が多いため)、移動を行う際は要救助者を八人で囲む形で移動します。 ・接敵時は戦闘よりも敵を追い払う事を優先します。要救助者を逃がせない場合は別班と連絡を取り合い、狭い通路などで挟撃、数で圧殺します。 ・接敵時は要救助者の安全を最優先とし、彼らへの射線を遮るように位置取ります。 ・割り込みヴォイスや拡声器などを使用しつつ、パニックを起こした者には王者の風を使用して鎮静化します。 ・上階のガラスが破損し落ちてくる可能性もある為、吹き抜けエリアでは警戒しながら行動します。 (7)交戦・撤退 ・戦闘はこちらの戦力が余程上回ってない限りは、避難・撤退を意識した足止めに専念します。 ・戦力的に不利か突破が必要な場合、逆に敵を行き止まりまで誘導できた場合、灼滅を視野に入れます。 ・いずれの場合でもサウンドシャッターで音を遮断し、付近の他の敵に気付かれ難いようにします。 ・退路を確保しつつパラライズや石化で敵の行動を阻害し、十分時間を稼いだら撤退します。 ・戦闘時は指示が届き難くなる可能性がある為、割り込みヴォイスや拡声器等も活用します。 (8)友軍 “贖罪の”オルフェウス軍には、「(3)ハートシャドウ軍」を攻撃してもらいます。 戦場が上空にあるため、一般人はいないものと考えますが、目的地への進軍中に一般人を襲ったり、戦闘に巻き込まないようお願いします。 スサノオの姫ナミダには、援軍要請を行います。オルフェウス軍と同じく、一般人への攻撃・戦闘への巻き込みは控えてくれるよう、ナミダ姫を通じてスサノオ達に徹底してもらいます。 |
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