貴夏・葉月
(勝利の盾携えし希望の華槍イヴ・d34472)
2016年6月24日
8H百合連合は、サイレーン灼滅戦におけるファーストアタックを以下の通りに定めます ------------------------------------------------- 【1、ファーストアタックの選択】 --------------------------------------------------- 8H百合連合は『一般人救出』を行う。 --------------------------------------------------- 【2、基本方針】 --------------------------------------------------- 4D椿連合と連携し迅速かつ最大限の救助を目指す。 八人一組の班を作って、敵が現れた場合に備えながら行う。 パニック回避を重点に。 ・救助対象 自力で動けない者 自力で動くのが難しい者 交戦の隙に助け出せる者 元に戻った強化一般人 他、救助可能な者全員 優先順位に迷った際は、看護知識に詳しい灼滅者に判断を仰ぐ。 可能な限り多くの一般人を助ける事に主眼を置く。 余程厳しい状況でなければダークネスとの交戦も視野に入れる。 救えない事があってもうろたえず、 これから救える可能性がある事に集中する。 声援が力になるので、退避する一般人に応援してもらえるように精一杯頑張る ・救出拠点 制圧済みの儀式塔四か所 収容、保護、治療において活用する。 また、4D椿連合の救護本部・分所への搬送も適宜行う。 ・留意 当日、地形の変動などが起こり、地上でのランドマークに変動が起こる可能性がある。注意して行動すること。 可能な限り複数名、班での行動 深入りはしない 一般人も大事だが、まず自分たちが無事に帰る事。 ミイラ取りがミイラにならないように十分気をつける。 特に一時交戦中に周りが見えなくならないよう意識する。 ・一般人の中に敵が紛れ込み、救出後に一般人が被害に遭ったり、敵を此方の懐に入れてしまわぬように、救出の際は一般人かそうでないかを見極めるのを忘れないようにする。 具体的な方法としては、 ①命中率が見える ②神薙使いのESP、魂鎮めの風を使用し眠らせる。一般人でなければ効かないので有効と思われる。 ③完全武装した闇纏いや旅人の外套を使用した灼滅者を班の中に入れて置き、見えるかどうかをさりげなく試すと同時に、見えるダークネスに完全武装による警戒心を与える。 ・陸路による拠点への一般人搬送が、戦禍その他の理由により困難な場合、救命胴衣などを装着させゴムボートなど使用し海へ避難させる。 4D椿との事前ミーティングで、運航される定期船の航路を確認しておき、海岸または海に逃がす際にはその航路上になるようにする。 --------------------------------------------------- 【3、準備物資】 --------------------------------------------------- 「救護準備」班である4D椿連合が準備した、補給食やガーゼ等の医療品(サイキックでは治療できない負傷などの手当てを行う為)を各班で所持しておくこと。 使用現場の状況の影響で使えない品がある可能性を踏まえ、 有用性が確認されるまで注意し、確認後も過信しない。 ・海上用救命器具 四方を海に囲まれており、陸路が限定されている為、箒による飛行状態の魔法使いを中心に海に一般人を直接逃がす可能性も考えられるため。 ゴムボート等も用意出来れば併用し避難に活用する ・時計 作戦の開始、終了を合わせるため 予め調整し適切に合わせておく ・照明 光源が必要な箇所で使用 ハンズフリー型を用意 ・方位磁針 現在位置の確認に用いる ・筆記用具 各グループで所持。 カラーペンやマジック等、数種類を持ち地図と併用。 他、敵が居る等で声を出せない状況での伝達に用いる。 ・地図 担当地区の地図。詳細は事前準備参照。 ・方眼紙 マッピング用。 ランドマークとの位置関係の把握に使用。 個人の記憶を整理するメモ用紙としても利用する。 ・背負子、担架 動けない一般人の輸送に用いる。 ・ロープ、携帯可能な縄の避難梯子 ビルからの脱出で窓から一般人を脱出させるために用いる ・双眼鏡 直線的な長い道路の索敵に活用。 ・手鏡 物陰の先を見るなどの視界の補助。 伸縮式のロッドが付いたものを推奨。 ・トランシーバー、携帯電話 通信手段として用いる。過信はせず使えれば儲けの心構えで。 音で敵に気づかれる懸念がある場合はバイブモードとする。 ・アラーム 強力なダークネスが現れる等、非常事態が起きた場合の連絡用に用いる。 ・拡声器 伝達用に用いる。 ・制服 プラチナチケット使用者用。 円満な避難活動のためであると認識させたい。 ・ぬいぐるみ、人形 子供が居た際、避難時に、少しでも落ち着いてもらえれば。 かさばらない小さなもの、 或いは普段から持ち歩いている灼滅者がいれば彼らを頼るとする。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4、事前準備】 ・現地調査及び地図の作製 バベルの鎖にかからない程度に事前に調査しておく。 事前に行われた奇襲作戦で島に乗り込んだ灼滅者から話を聞き、出来うる限り作成し配布しておく。 ・シミュレート 避難マップ上から推測できる事に加え 事前に行われた奇襲作戦で島に乗り込んだ灼滅者の情報を踏まえ 「どこに」「どのくらい」一般人がいるか予測を立て 「どこに」「どのくらい」灼滅者が行くか決めておく ・連絡先交換 各班、各連合と連絡先を交換しておく。 当日の円満な連携のために使用する。 ・出立前ミーティング 作戦内容の再確認、連携する際の細かいすり合わせ 必要な物資の融通など。 ミーティングの結果、更に良い結果が得られると 考えられた際は作戦の変更も視野に入れる。 ただし混乱を避けるため、大幅な変更は行わない。 ・行動開始 殲術再生弾の発動に合わせ行動を開始する。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 【5、推奨ESP】 ○防具ESP ・ラブフェロモン パニックになっている人を落ち着かせるために使用 ・プラチナチケット 救出拠点の管理者等に関係者を装い協力を要請。関係者を装う都合上、高校生以上で年恰好に違和感の無い灼滅者が行う。 ・王者の風 時間が無い時に強引にいう事を聞いて貰う為に使用。 また、恐慌状態に陥った一般人を鎮める為にも用いる。 ・割り込みヴォイス 戦闘時などの伝令補助に用いる。 ・ハンドフォン 情報伝令に用いる。拠点の電話番号を控えておき、円滑に伝令を行う。 ・隠された森の小路 緑のある場所、生け垣などに対する移動の補助に用いる。 ・スーパーGPS 地図を用い、現在地の確認に利用。 現在地を見失わないようにする。 ・サウンドシャッター ダークネスに捕われている一般人がいた場合の救助の為の戦闘で活用。 ・エアライド 高いビルからの落下ダメージを減らすために用いる。 また建物内での戦闘が行われた場合、撤退する時に窓から飛び降りる為にも利用する。 更に、建物内に居た一般人を外に避難させるためにも使用。 ・ペインキラー、ドリンクバー 拠点に運び込んだ一般人の手当てに用いる。 ・ハイパーライダー(ライドキャリバーのみ) ライドキャリバーの機動力を活かし、高速移動に用いる。 ・アリアドネの糸…様々な施設からの脱出の為の目印として使用する。 ・アイテムポケット 物資の輸送に活用する。 ・壁歩き ビル等の建物で屋外からの侵入、救出に必要な場合に使用する。 ・怪力無双 崩壊した建物の瓦礫等を移動させる等、一般人救助の為に用いる。 ・クリーニング 救出した一般人及び自らが、汚れた場合、速やかに清めるために使用。 ・闇纏い・旅人の外套 完全武装して姿を隠し、自身が相手から見えるか見えないかで一般人かそうでないかを見極めるため ・水中呼吸 一般人を海に逃がした際の警備で、水中の索敵警戒や、海における戦闘などが発生した際に使用 ○ルーツESP ・空飛ぶ箒 上空からの一般人捜索・救助、海ルートでの避難時の護衛や、上空からの索敵警戒、に使用 ・魂鎮めの風 一般人かそうでないかを見極めるために使用。(一般人でなかったら効かないため) パニックを鎮める為、その場にいるメンバーで他に手段がない場合に使用。 一般人の淫魔による魅了対策 一般人の避難が著しく困難になる為あくまで最終手段とする。 ・DSKノーズ 索敵に用いる。特に強い業を感じた場合、其方から遠ざけるように避難誘導を行う。 △状況により使用 ・殺界形成、百物語 効果範囲が広く、中心から無意識に遠ざける為、誘導の方向が定まらない危険や逃げる方角をダークネスに察知され襲撃される危険がある。 その為避難経路のはっきりしていない場合は原則使用せず、避難経路がはっきりしているかどうしても使わないと避難が間に合わない状況の場合に使用する。 その際、百物語がある場合其方を優先させる。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【6、駐在班】 ・各救出拠点に8名1班の救出拠点駐在部隊を最低でも1班置き、救出拠点同士の連絡、救出班への情報伝達、他連合との連絡を行う。 ・状況変化に応じて地図の改定や集められた情報を纏め新しい地図の作製・配布も担当する。 ・他連合、救出班等から状況の変化の連絡があった場合、救出班各位にメールや電話で伝達する。 ・連絡の必要が無い場合、避難してきた一般人の直接の対処に当たり、混乱が起こらないよう努める。 ・拠点の設営や物資の利用に関しては基本的に救護準備担当の4D椿に従う。 ・特に看護知識に詳しい灼滅者は救護準備の灼滅者と連携して一般人のケアと無理のない程度の情報収集を行う。 ・回復可能な怪我に関しては回復サイキックも活用する。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【7、救出班】 ・一般人救出部隊として8名1班で形成する。 ・班内での連絡はグループ通話や一斉連絡の取れる物を確保。その為の番号やアドレスの交換を行う ・救出拠点確保後、そこをそのまま一時避難先として使用できるようなら、周辺の一般人を救出する まではその施設で駐在班として動く。 ・パニックの発生に特に注意を払い、混乱及び興奮しているものは「王者の風」にて沈静化。 ・治療可能な怪我ならサイキックによる治療を施した上で避難させる。サイキックにての治療が不可な負傷に関しては、4D椿から受け取っている医療品などで処置をして避難させる。 ・接敵時は戦闘よりも敵を追い払うことに主眼を置く。逃がせない場合は連絡を取り合い、狭い通路などで挟撃、圧殺する。 ・一般人を海側に逃がす場合は4D椿が動かす予定の外回り及び内回りの環状船に拾い上げて貰う ・他連合の奇襲作戦の邪魔にならないよう慎重に行動する。 また、混乱の度合いが他の地域より酷い事が予測される為、避難誘導について特に注意し一人でも多く無事に避難させることを心がける。 --------------------------------------------------- 【8、一般人救出】 --------------------------------------------------- ・施設外、主に路上での救出を行う際は双眼鏡などで索敵、上方などにも警戒し、移動を行う際は一般人を8人で囲む形で移動。 ・可能なら敵に発見されないよう注意しつつ、ビル等の高所から索敵する。 ・接敵時は一般人の安全を最優先とし、一般人達への射線を遮るように位置取る。 ・「割り込みヴォイス」や拡声器などを使用しつつ、こちらもパニックなどを起こした者は「王者の風」を使用。 ・瓦礫などで二次被害を被らないように要警戒。 ・現地の移動は基本徒歩で行う。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【9、戦闘・撤退】 ・戦闘は余程こちらの戦力が上回ってない限りは、避難・撤退を意識した足止めに専念。 ・そうでないか突破が必要な場合、逆に敵を行き止まりまで誘導できた場合灼滅を視野に入れる。 ・いずれの場合でもサウンドシャッターで音を遮断し、付近の他の敵に気付かれ難いようにする。 ・退路を確保しつつパラライズや石化で敵の行動を阻害し、十分時間を稼いだら撤退する。 ・戦闘時は指示が届き難くなる可能性がある為、割り込みヴォイスや拡声器等も活用する。 |
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