武蔵坂学園からほど近い裏路地…
その入り組んだ道を突き当たると、一軒の古民家がある。
イヌツゲの生垣は視線を遮らぬ高さで、客を待つかのように、
部屋に掛かった御簾は誘うように微風に揺れている。
縁側から覗ける部屋の片隅には何故か、謎の茶器や三味線が転がり、
そして中央には、紫の座布団の上に花札の山。
中からは楽しげな声が漏れ聞こえてくる。
「いらっしゃい。花札を一勝負、どうだ?」
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花札を前面に謳ってはいるが、実情は日本文化全般を愛でるクラブ。
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