writer? lighter? どちらでも。
その日みた夢の内容とか、
ゆるい日常の出来事なんかを書いたり。
何も見えない真っ暗闇のなか、灯かりをともすもの。
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古びたホテルを改装して作られた、洋風のアパートメント。
管理人の長き不在で、すっかり埃をかぶり、寂れている。
4階建て、全6室。
現在、入居者はひとり。募集はしていない。
・1階
無駄に豪奢なシャンデリアがきらめくエントランスホール。
住人用の集合ポストが設置されている。
入り口のすぐ傍には、二人掛けのソファー。
奥にある螺旋階段は、上の階へと続いている。
・2階~4階
ひとつの階につき二部屋の居住スペース。
部屋の番号は特に決められていない。
2階に「205号室」と掲げられた一室がある。