町の影の中に沈む廃ビル、だれも見向きもしないその中に、隠されるようにボロボロのパイプベッドと横たわる影が一つ。
足元には破られたスケッチブックが花弁のようにちりばめられ、その表面にはクレヨンで色とりどりの線が走り回っている。
意味の無い線の羅列の中に、一節だけはっきりと書かれた文字がある。
「この者、御神体」
【概要】
他者、他クラブへの交流を主体としたクラブです。友好を結び、祭壇を設置し、祈りを捧げ、悩みを打ち明け、何かしらの一助になることを最大の目的とします。
来る者拒まず、去るもの追わず。邪教に興味のある方、邪神、狂信者歓迎。
【注意】
・このクラブは他者、他クラブに一切の強制力を持ちません。
・団長はクラブ内でのスレッド、及び許可を出した他クラブのスレッドにのみ管理者の責任を持ちます。
・常識あっての狂気です。
・邪神崇拝、布教活動等によりSAN値の減少を始めとした全ての害は自己責任です。