９Ｉ薔薇連合

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１．選択したファーストアタック
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・【奇襲攻撃】(15)ガイオウガの尾

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２．主目的、主方針
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　『協調』と『殲滅』の意志がぶつかり合う尾の状況を確認する。
　出現した『殲滅』側の意思を武力で削ると共に、
　追い込まれている『協調』側の意志に応援のメッセージを送り、
　屈服しない様に勇気付ける。

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３．事前準備
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・協調側と殲滅側、双方のイフリート達について詳しい情報を纏め、
　分析し、共有する。
　イフリートの全体的な傾向としては、
　気魄が高く、炎のサイキックを多用し、
　斬撃力が弱点の個体が多い事が予想される。

・分析した情報を元に、装備やサイキック構成を整える。
　攻撃サイキックは、術式と神秘を中心に構成を考え、
　【氷】のBSも積極的に用いる。
　武器は斬撃力の高い物を、
　防具は『気魄回避・破壊力耐性』の物を推奨とする。
　【炎】のBSに備え、行動する各班でキュア手段を確保する。

・テンションアップや情報局と協力し、
　『協調』側の意志に届ける具体的なメッセージを学園全体から集める。
　（※6Ｆ菊と7Ｇ蘭の方に協力をお願い中※）

・仲間との連絡は『ハンドフォン』、携帯、無線を使用する。
　状況に応じて使えるものを使う。

・足場となるガイオウガの体色と同色のフード付マントを装備し、
　少しでも目立たずに行動出来るよう備える。


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４．全体作戦
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■奇襲作戦の概要■
　【メッセージ隊】が戦場にメッセージを流し、派手に動いて注意を引きつつ、
　【戦闘隊】が殲滅側のイフリートを各個撃破し戦力を削る。
　また【偵察隊】が戦闘の混乱に乗じて戦場内を偵察、
　戦場の特性や敵戦力、有力敵の情報を収拾する。


■部隊編成■
・全体として、【メッセージ隊】【戦闘隊】【偵察隊】の３部隊を編成する。
　各部隊内で少人数の班を作り、行動単位とする。
　班の構成は、攻撃役4人と盾・回復役4人の8人構成を基準とする。

＞【メッセージ隊】
　協調側の意識となったイフリート達と縁のある者達を中心に編制。
　協調側の意識へ応援のメッセージを伝える。

＞【戦闘隊】
　攻撃と回復のバランスを重視した編成で、
　奇襲戦闘の主力として戦い、敵戦力を削る。

＞【偵察隊】
　機動力のある少数班で編成し、
　隠密行動で戦場全体の情報収集や、状況把握、情報伝達を担う。


■尾までの移動■
・ガイオウガの体色に合わせたフード付マントを装備し、
　鱗の凹凸を利用して見つからない様に移動する。

・足場が悪く動く事も想定して注意する。
　装備には動き易い靴や服装を選ぶと共に、
　『ダブルジャンプ』『壁歩き』『空飛ぶ箒』のESPも活用する。

・（3）（7）（6）（9）のエリアを通過する際は、
　イフリートとご当地怪人が互いを警戒し気を取られている状況を利用して、
　極力見つからない様にすり抜ける。

・（14）（13）のエリアを通過する際は、奇襲担当の8Ｈ百合と1Ａ梅の動きに合わせ、
　両連合が奇襲を仕掛けた隙を突いて突破する。

・（15）到着までに敵に見つかった場合は『サウンドシャッター』を使い、
　他の敵に気取られないように撃破する。

・過酷な熱さも想定し、適切に水分を補給して全体の士気を保つ。


■戦闘■
・各班で連携して敵を各個撃破し、確実に敵戦力を削る。

・分析した情報を元に整えた装備やサイキックを活用し、積極的に弱点を突く。


■メッセージ伝達■
・ESP『割込みヴォイス』『接触テレパス』や拡声器を使い、
　尾の中の協調側の意識へ応援の声を直接伝える。

・学園全体から集めた応援のメッセージを、音と映像で流して伝える。

・7Ｇ蘭と6Ｆ菊のテンションアップで纏められた、
　『イフリート達との思い出』等の映像を（15）の戦場全体に流し、
　ガイオウガの中に残る記憶に働きかける事で絆を強める。

・協調側の意識に向け、思い出の食べ物の差し入れる。
　物理的に受け取れる状況にあるかは不明だが、投げ込む形でも試してみる。

※メッセージ伝達や映像の上映に必要な機器
　（拡声器、スピーカー、モニター、プロジェクター、スクリーン等）は、
　『アイテムポケットや』『怪力無双』を使って戦場へ持ち込み、使用する。


■声掛けによる影響の確認■
・（17）垓王牙焔炉へ奇襲する５E蓮と連絡を取り、
　「尾」のイフリート（協調）への声かけ時の焔炉の変化の有無を確認する為の
　調査行動に協力する。


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５．撤退
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・一定時間の経過で撤退する
　あるいは半数の班が撤退した時点で全員撤退する。

・強敵と遭遇した場合は無理に戦わず、
　使用サイキックなどの情報を可能な限り取得して撤退する。

・各班、戦闘不能2名以上で撤退する。

・撤退の合図は戦闘前に各自が携帯電話や時計で設定したアラームで行う。
　加えて、『割り込みヴォイス』や『ハンドフォン』、携帯や無線で、
　撤退指示を拡散する。

・撤退の旨を把握した班は信号弾を打ち上げ、他班への合図とする。

・撤退の合図には必ず従う。