軍艦島での戦いに勝利し、六六六人衆&アンブレイカブルと爵位級ヴァンパイアの同盟を揺るがせた武蔵坂学園の灼滅者達。
ですが、エクスブレインがアンブレイカブル
『ジークフリート大老』による
『黄金闘技大会』の開催を予知します。
『黄金武闘大会』は、これまで発生して来た
『黄金円盤リング事件』と同様の『勝者が敗者の力を奪って大幅に強化される』一対一の対戦を、ジークフリート大老の本拠地『黄金闘技場』内で連続して行う大会です。
大会を勝ち抜いた者には、それまでに得た力の全てを使って『ジークフリート大老』と一対一の死闘に挑む権利が与えられます。
つまり大会が実行されれば、ジークフリート大老がさらに強化されるか、あるいはジークフリート大老を上回る強大なダークネスが誕生してしまうのです!
大会を阻止しなくてはなりませんが、既に『黄金闘技場』には多数のアンブレイカブルや六六六人衆が集結しており、少人数による潜入では勝機はありません。
また一対一のルールや、灼滅者がリング内で勝利すれば即座に闇堕ちしてしまう性質からも、大会に参加しての勝利は不可能です。
そこで武蔵坂学園は、『多数の灼滅者による強襲攻撃』を仕掛け、さらに精鋭部隊による敵首脳陣への直接攻撃を敢行します。
作戦の最終目的は、今回の黄金闘技場内にいる敵首脳、『ジークフリート大老』『ミスター宍戸』『ランキングマン』らを撃破すること。
そのために、2千名を超える灼滅者達による空前の規模の奇襲攻撃が決行されます。
●黄金闘技場の決戦
奇襲攻撃から首脳陣を守ろうとするダークネス達と、決戦部隊を先に通そうとする灼滅者達が激突する中、各30人からなる3つの決戦部隊がターゲット3名の元へと向かいます。
闘技場地下に潜んでいた『ランキングマン』の灼滅は果たせず、撤退することとなりましたが、メインリングでのジークフリート大老との決戦には勝利し、灼滅することに成功します。
また、逃亡を図ったミスター宍戸の逃走経路を看破した灼滅者達は彼を追い詰めますが、宍戸の身柄を確保されることを防ごうとする護衛のダークネスに殺害されました。
ジークフリート大老とミスター宍戸を欠いたことで、出来たばかりの六六六人衆&アンブレイカブルの新組織は、大きく揺らぐこととなります……。
●現地で現れた他の有力敵と、その去就
●由井・京夜(d01650)
武蔵坂学園の灼滅者が闇堕ちした姿です。
六六六人衆を率い、ミスター宍戸を護衛していましたが、灼滅者達は彼を説得し、灼滅者に戻りました。
●エンドレス・ノット
無数の刃を仕込んだ装甲を身に纏い、幾度もの暗躍を見せた六六六人衆です。br
ランキングマンの元へ向かう灼滅者達を妨害しましたが、灼滅者達は灼滅に成功しました。
●ケツァールマスク
ジークフリート大老の弟子のひとりであるアンブレイカブルです。
ジークフリート大老を護ろうとしていましたが、それを果たせず姿を消しました。
●ファフニール60体
ジークフリート大老が『力の一部』として出現させた竜種ファフニール60体です。
決戦部隊を大老の元へ向かわせようとする灼滅者達と交戦、多数の重傷者、戦闘不能者を出しましたが、ジークフリート大老の灼滅により消滅しました。
●北征入道
ハンドレッド・コルドロンによって蘇生されたノーライフキングです。
正門付近での戦いに現れたところを
祟部村や
リーファ・エア(d07755)らに発見され、灼滅されました。
体内の『御子』が死んだまま自分だけ蘇生したことで目的を失い、ミスター宍戸の組織に所属していたようです。
●鹿島・悠(d21071)
武蔵坂学園の灼滅者が闇堕ちした姿です。
正門付近での戦いに現れたところを
タシュラフェル・メーベルナッハ(d00216)に発見され、説得を受けて灼滅者に戻りました。
暗殺武闘大会から第3次新宿防衛戦を経てハンドレッドナンバー入りし、さらに黄金武闘大会にも出場して力を高めようとしていたようです。
●アタワルパ
ジークフリート大老の弟子のひとりであるアンブレイカブルです。
正門付近に居たところを
サイラス・バートレット(d22214)と
日輪・月鉱(d27460)に発見されました。
ジークフリート大老を超えることを目指し、黄金武闘大会に出場しようと考えていたようですが、大老の死を受け撤退しました。
ジークフリート 大老 |
ミスター宍戸 |
ランキングマン |
由井・京夜 |
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エンドレス・ノット |
ケツァールマスク |
ファフニール60体 |
北征入道 |
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鹿島・悠 |
アタワルパ |
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