鈍・脇差
(ある雨の日の暗殺者・d17382)
2017年9月23日
【9I薔薇連合】『グラン・ギニョール戦争』FAプレイング ---------------------------------------------------------------------- 1.選択したファーストアタック ---------------------------------------------------------------------- 【一般人救出】 戦闘地域から一般人を救出避難させ、人的被害を最小限に抑える。 ---------------------------------------------------------------------- 2.基本方針 ---------------------------------------------------------------------- 救護準備担当の4D椿を始め、各連合と連携して迅速かつ最大限の救助を目指す。 可能な限り多くの一般人を助ける事に主眼を置く。 救えない事があってもうろたえず、これから救える可能性がある事に集中する。 パニックに陥った一般人に対しては、『アルティメットモード』等のESPも使って落ち着かせる。 惨劇や拷問を目の当たりにした一般人は、肉体的なダメージだけでなく、 精神的にも大きなダメージを受けている可能性もある。 様子を見ながら精神的なケアにも配慮し、ショックで闇堕ちする事のないようフォローする。 声援が力になるので、退避する一般人に応援してもらえるように精一杯努める。 六六六人衆もアンブレイカブルも好戦的な傾向が強く、油断はできない。 必ず複数名での班行動を行い、敵の深追いは控える。 一般人も大事だが、自分たちが無事に帰る事にもしっかり留意し、 ミイラ取りがミイラにならないように十分気をつける。 特に一時交戦中に周りが見えなくならないよう意識する。 救出した一般人の中に敵が紛れ込む事も想定し、 救出時には必ず命中率を確認し、本当に一般人かどうかを判断する。 ---------------------------------------------------------------------- 3.作戦の概要 ---------------------------------------------------------------------- ■『救護準備』を担当する4D椿連合と連携して救助に当たる。 拠点の設置や物資の調達、負傷者への対応等で協力、迅速で効率的な救助を行い、可能な限り犠牲者を減らす。 ■奇襲攻撃を担当する各連合と連携して救助に当たる。 各連合の作戦に支障の無い範囲で同行して援護を行い、一般人を発見次第迅速な救出を行う。特に、6F菊と7G蘭の向かう『(2)まぼろしのガルニエ宮』と『(9)プリズン・ケイオス』の戦場には、多数の一般人が囚われている事が予測される為、重点的に同行戦力を配備し、1人でも多くの一般人を救出する。 ■奇襲攻撃を行わない戦闘地域にも一般人が囚われている可能性は高く、侵攻に合わせて最大限の救出を行う。中でも、『(5)何でも屋ジョン・スミス』には商品として一般人が囚われている可能性が高く、状況を見ながら可能な限り救出を試みる。 ■行政へ働きかけ、こちらの救助活動開始に合わせて戦場周辺の地域を封鎖して貰い、戦争への一般人の巻込みを最小限に抑える。また、今後の戦争にも備えて連絡手段を整備する。 ■事前に宍戸の死体に対して『走馬灯使い』のESPを使用し、情報収集を行う。 ■殲術再生弾の発動に合わせて『不滅の兜』を使用し、情報収集を行う。 ---------------------------------------------------------------------- 4.事前準備 ---------------------------------------------------------------------- ■連合間の連携準備■ 事前に救護準備担当の4D椿と共に合同のブリーフィングを行う。 これによって全参加者に一般人の保護、及び救護について意識を持ってもらう。 またこの際、一般人救出と重傷者の搬送について手順を明確化しておく。 奇襲攻撃を担当する各連合とも、事前に十分な打ち合わせを行い、 各連合の作戦に合わせた援護と救助活動を行える様に態勢を整える。 ■行政への協力要請■ 【第3次新宿防衛戦】の時と同様に、行政に向け協力を要請する。 (※詳細については、『5.行政への協力要請(地域封鎖と避難誘導)』の項目を参照。) ■情報収集■ ミスター宍戸の死体に『走馬灯使い』を使用し、情報収集を行う。 (※詳細については、『7.宍戸からの情報収集』の項目を参照。) ■行動準備■ 仲間との連絡用に『ハンドフォン』、携帯電話、無線を用意するが、使えない可能性がある事を把握しておく。 連絡が取れずとも、各班で作戦が遂行できる態勢を整えておく。 撤退時の合図用として『割込みヴォイス』や拡声器、信号弾も用意する。 迅速な行動の為に、装備には動き易い靴や服装を選ぶ。 ■ESPの準備■ 作戦遂行に有効なESPは、担当任務の特性に合わせてチーム内で分担して用意する。 【一般人に安心感を与える】:『プラチナチケット』『ラブフェロモン』 『○○モード(アルティメットモード、プリンセスモード、スタイリッシュモード、ダイナマイトモード)』 【一般人に緊急の指示をする、パニックを鎮める】:『王者の風』『魂鎮めの風』 【外国人への対応】:『ハイパーリンガル』 【一般人とダークネスの判別用】:『闇纏い』『旅人の外套』 【一般人の状態確認、情報収集】:『テレパス』 【救助、運搬、移動の支援用】:『怪力無双』 【物資や人の運搬用】:『アイテムポケット』『ハイパーライダー(ライドキャリバーのみ)』 【衰弱した一般人の応急処置用】:『ペインキラー』『ドリンクバー』 【場所確認用】:『スーパーGPS』『アリアドネの糸』 【移動用】:『エアライド』『ダブルジャンプ』『壁歩き』 【敵を避けて避難誘導】:『DSKノーズ』 【増援を回避する為の消音用】:『サウンドシャッター』 【連絡伝達用】:『ハンドフォン』『割込みヴォイス』 ※非推奨ESP※ 殺界形成、パニックテレパス、百物語に関しては、 地下という限られた空間でも広範囲に影響してしまう為、非推奨とする。 ■物資の準備■ 補給食や医薬品等は、4D椿の用意する物資を活用させて貰う。 その他、救助活動に有用と思われる物資を準備する。 【動けない一般人の運搬用】:背負子、担架、ロープ 【照明】:ハンズフリー照明、拠点用の据え置き照明 【作戦遂行時間の確認用】:時計 【場所の確認用】:方位磁石、地図、マッピング用の方眼紙 【敵策用】:双眼鏡、手鏡(物陰の先を見るなどの視界の補助) 【連絡用】:筆記用具、トランシーバー、携帯電話、アラーム、拡声器 【プラチナチケット使用者の制服】:レスキュー隊を示す制服 【救助した子供を落ち着かせる為の物品】:ぬいぐるみ、人形、小さなおもちゃ ---------------------------------------------------------------------- 5.行政への協力要請(地域封鎖と避難誘導) ---------------------------------------------------------------------- 【第3次新宿防衛戦】の時と同様に、行政に向け協力を要請する。 バベルの鎖の影響で情報の伝達は妨げられるが、各自の記憶は残っている筈であり、 前回の流れを踏襲する事で、各所の連絡連携がスムーズに行えるよう配慮する。 基本的には、状況を理解して貰った上で協力を要請するが、 どうしても必要な時は、『プラチナチケット』『○○モード』『ラブフェロモン』『王者の風』等のESPも使う。 また、今後の戦争にも備えて連絡手段を整備する。 ■事前の協力要請■ 前回繋いだ人脈を活用して総理大臣と接見、戦争被害を抑える為の協力を要請する。 敗北すると日本が灰になる事も含めて事の重大さを伝え、 最悪の事態にもパニックを起こさず迅速に対応出来る様に指揮系統の準備をして貰う。 日本を護るという目的意識を共有する事で、信頼関係を構築しておく。 また都知事にも接見し、戦争被害を抑える為の協力を要請する。 戦闘開始に合わせた警察・消防・自衛隊の出動、 サンシャイン60周辺地域の封鎖と、エリア外への避難誘導、 そして近隣病院への負傷者受け入れの指示をお願いする。 地域封鎖の名目は、『地下施設が崩落し二次災害の危険もある』事とする。 可能であれば、派遣予定の部隊と事前に打ち合わせを行い、 当日の迅速な地域封鎖と、保護した一般人の戦争エリア外への移送を、 安全かつ効率的に行える様に準備する。 ■当日の地域封鎖と避難誘導■ 現場にて、派遣された警察・消防・自衛隊に協力して貰う。 作戦開始は殲術再生弾の発動と合わせ、 サンシャイン60周辺地域の封鎖と、エリア外への避難誘導、 また負傷した一般人の病院への搬送を行って貰う。 地域封鎖の名目は、『地下施設が崩落し二次災害の危険もある』事とする。 現場は保護された一般人のみならず、 警察・消防・自衛隊の隊員にとっても信じ難い状況と思われるが、 部隊の中に【第3次新宿防衛戦】の際に協力してくれた者がいれば、 前回の経験を元に各部隊への状況説明に協力して貰い、 現場レベルでの連携が少しでもスムーズに行えるように指示を行う。 保護した一般人を戦争エリア外へ避難させる為の引き渡しは、安全を確保した『(1)サンシャイン60』内の救助拠点で行う。 全体の活動状況を常に把握し、保護した一般人にも、警察・消防・自衛隊の隊員にも、危険が及ばない様に注意する。 爵位級ヴァンパイアが来る等で避難活動に危険が伴う場合は、一旦中断して安全を確保してから再開する。 ---------------------------------------------------------------------- 6.当日の救助活動 ---------------------------------------------------------------------- ■活動開始■ 殲術再生弾の発動と共に、救助活動を開始する。 ■部隊編成■ 8人1組の班を行動単位とし、互いにフォローしながら活動を行う。 拠点で活動する【駐在班】と、戦場で救出活動を行う主力部隊の【救出班】を構成する。 ■■【駐在班】■■ 主に救助拠点にて活動を行う。 救助した一般人を保護し、戦争エリア外へ移送するまでのケアを行う。 警察・消防・自衛隊の救助隊への指示を担当すると共に、救助した一般人の受け渡しを行う。 <拠点の設置> 救護準備担当の4D椿と協力し、制圧済みの『(1)サンシャイン60』の内部に救助拠点を設置、一般人を保護出来る安全な場所を確保する。 拠点の設営や物資の利用に関しては、救護準備担当の4D椿の計画に従う。 <一般人の保護> 負傷者には回復サイキックを使用する。 医療看護知識に詳しい灼滅者を中心に、医薬品を使った応急処置も行う。 保護した一般人がパニックに陥ったり闇堕ちする事のないよう、安心感を与えるようにケアする。 温かい飲み物に冷たい飲み物、食べ物、お菓子や毛布、子供にはぬいぐるみ等の玩具も用意し、落ち着かせる。 3C桜連合の行う炊き出しも活用させて貰う。 必要に応じて、『プラチナチケット』『ラブフェロモン』『○○モード』『魂鎮めの風』等のESPも使用する。 『王者の風』は威圧感を与えてしまう為、安全確保の緊急時のみ使用する。 ESP『テレパス』で表層意識を読み取り、異常がない事を確認しながら、無理のない範囲で情報収集も行う。 <情報収集> 内外の情報を集め、状況を整理し把握する。 救出班への情報伝達、及び他連合との連絡を行う。 ■■【救出班】■■ 奇襲攻撃を行う連合に同行し、連携して救助活動を行う。 各連合の作戦に支障のないよう注意しつつ援護を行い、一般人を発見次第迅速な救出を行う。 <戦場における一般人救出> 連携先の連合が行う奇襲攻撃を陽動と考え、敵の注意が一般人から逸れている間に一般人を引き離して救出する。 敵の注意が離れない場合は、救出班の中から6名が囮役として敵の注意を惹きつけ、残り2名が一般人を引き離して救出する。 もし救出対象が多くて1班だけでは対応できない場合は、複数班で対応する。 他の連合で救出保護した一般人も、速やかに引き受けて保護を担当する。 <保護した一般人の救助拠点への移送> 保護した一般人は、なるべく速やかに救助拠点へと移送する。 移動の際は一般人を8人で囲み、前後左右のみならず上下にも警戒して隙を作らないようにする。 一般人がパニックを起こさぬ様に注意し、必要に応じて『○○モード』や『王者の風』等ESPも使用する。 接敵時は一般人の安全を最優先とし、一般人達への射線を遮るように位置取る。 <交戦・撤退> 戦闘はこちらの戦力が余程上回ってない限りは、避難・撤退を意識した足止めに専念する。 戦力的に不利か突破が必要な場合、逆に敵を行き止まりまで誘導できた場合、灼滅を視野に入れる。 いずれの場合でもサウンドシャッターで音を遮断し、付近の他の敵に気付かれ難いようにする。 退路を確保しつつパラライズや石化で敵の行動を阻害し、十分時間を稼いだら撤退する。 戦闘時は指示が届き難くなる可能性がある為、割り込みヴォイスや拡声器等も活用する。 ---------------------------------------------------------------------- 7.宍戸からの情報収集 ---------------------------------------------------------------------- 戦争前の情報収集として、ミスター宍戸の死体に対してESP『走馬灯使い』を試す。 頭部損傷の為に使えない可能性もある事は理解した上で行う。 嘘を吐く事も考えられるが、実際に宍戸を殺した六六六人衆を擁護する理由もなく、自分の言動が他者に影響を与えられる最後の機会である事を伝え、何かしらの反応を得たい。 ■実施方法■ 蘇生後も逃げられない様、実施場所として旧校舎の独房を使用する。 ESP『走馬灯使い』の発動に成功したら、仮初の命であることは伝えた上で、 人間として生きている限り空腹になる事を利用し、食事と引き換えに情報を引き出す。 質問に対して返答して貰うと共に、宍戸の言葉が真実ならば苦言も敢えて聞いておく。 信憑性が疑わしい場合は『テレパス』を使用、嘘を吐こうとしていない事を確認する。 通常状態では話そうとしない場合は、『ラブフェロモン』や 『○○モード(アルティメットモード等)』の、一般人対象のESPも試す。 情報収集後は、学内に監禁したまま再び死を迎えるまで見届ける。 ■質問内容■ ※他連合からも聞きたい内容があれば聞く。※ <グラン・ギニョール戦争について> ・グラン・ギニョールの構造と特性 (内部構造が分かる場合は、地図を作成する) ・序列上位者達の性格、能力、弱点 ・建御雷大老の使う滅びの雷について <闇堕ちした灼滅者について> ・戦神アポリアの行方 ・他にも闇堕ちした元灼滅者の行方 <他勢力の動向について> ・爵位級ヴァンパイア勢力の動向 ・その他のダークネス勢力の動向 <宍戸について> ・ダークネスと関わり合う事になった経緯 ・政府や人間社会への介入はどれぐらいしていたのか ・武蔵坂学園の灼滅者に言っておきたい事 ・死ぬ前、最後に何をしたいか ---------------------------------------------------------------------- 8.不滅の兜からの情報収集 ---------------------------------------------------------------------- 胎蔵界より持ち帰った「不滅の兜」からの情報収集を行う。 【収集する情報について】 ・全連合で収集情報の重要性を擦り合わせ、使用前に検討。今後の影響力が高い情報を優先する。 ・大地の精髄・胎蔵界・虚空蔵図書館から発覚済みの情報は避ける。 ・どの情報であっても、強制闇堕ちに耐えられない知識量の場合は収集を諦める。 【注意事項】 ・使用時は、得たい情報項目を絞り込み、それ以外の情報を全てシャットアウトする。 ・兜使用者一人につき1項目で兜を回し、強制闇堕ちを回避する。 ・兜使用者の様子からは目を離さないように周囲に人員を配置、 様子の変化や闇堕ちの危惧が見受けられたら強制的にでも使用者から兜を外す。 【9I薔薇よりの兜使用者】 天方・矜人 (d01499) ロードゼンヘンド・クロイツナヘッシュ (d36355) □□ 9I薔薇の優先とする情報収集内容 □□ 【マンチェスター・ハンマーの性格、弱点、能力について】 但し、宍戸から信頼性の高い情報を事前に得られている場合は他の調査を優先する。 下記内容について、宍戸からの情報や他連合の調査が不十分だった場合は、こちらの担当で調査を継続する。 【滅びの雷について、その性質と実態、被害の回避方法】 【パラベラム・バレットの性格、弱点、能力について】 【虚空蔵図書館の全体像について(未知の領域に至る入口などの場所を把握する)】 ---------------------------------------------------------------------- 9.その他 ---------------------------------------------------------------------- 戦争中の他勢力による学園襲撃を警戒し、戦争に直接参加しない在校生で警戒と防衛を行う。 ナミダ姫との関係悪化が懸念されており、その動向には特に注意する。 ---------------------------------------------------------------------- |
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