ラグナロクとは

    『無差別籠絡術』 ラブリンスター・ローレライ
     ラグナロクとは、体内に膨大なサイキックエナジーを蓄積する「特殊肉体者」の呼称です。
    現在の殲術再生弾装填数
    0発
    (2017/1/29更新)

    ●ラグナロクの能力

     ラグナロクは闇堕ちすると強大な「ラグナロクダークネス」に覚醒することから、あらゆるダークネスに狙われています。
     また、ラグナロクの中にはサイキックエナジーを大量に蓄積することで特殊な能力を発揮する者も確認されています。

    ●ラグナロクとの契約

     ラグナロクは破滅の運命にある危うい存在ですが、『契約』(信頼する相手に、肉体のどこかにある刻印を触れさせる事)を結べば救われると言われています。
     『契約』した相手は、刻印に触れることで任意にサイキックエナジーを放出させることができます。

    ●武蔵坂学園とラグナロク

     武蔵坂学園では、複数のラグナロクを保護しています。
     ですがサイキックアブソーバーから長期間離れると再びサイキックエナジーを大量に蓄積してしまうことや、ダークネスに狙われる危険性などから、ラグナロクは基本的に学園から外出することはできません。

    ●殲術再生弾(キリングリヴァイヴァー)

     ラグナロクを1人救出する毎に、『殲術再生弾(キリングリヴァイヴァー)』と呼ばれるサイキックエナジーの弾丸が、サイキックアブソーバーに一発装填されます。戦争時にはこの弾丸が発射され、戦争に参加する全ての灼滅者に、以下のパワーを与えます。

    ●『殲術再生弾』の効果

    クラブパワーが発動します。
    ・KOや殺傷ダメージは毎ターン全回復します。
    ・重傷を受けても能力値は半減しません。
    ・重傷中にKOされた時のみ、死亡の危険性があります。
    ・戦争が終了すると、全員の重傷状態が回復します。

     ただし、殲術再生弾の効果時間は8ターン
     この時間内に、何らかの決着を付けなければなりません。

    ●これまでに武蔵坂学園が保護したラグナロク

    名前解説
    『可能性世界』
    神津・零梨
    ヴァンパイアの罠に陥り、闇堕ちさせられそうになっていたラグナロクの少女。
    仮想世界内に「ありえたかも知れない可能性の世界」を創造する能力を持っていた。
    →関連シナリオ
    『新宿迷宮の巫女』
    納薙・真珠
    東京の新宿駅地下に隠された広大な『新宿迷宮』でダークネスから保護されていたラグナロク。ソロモンの悪魔の陰謀により大量のダークネスが侵入、迷宮は滅んだ。
    →関連シナリオ
    『梅田迷宮の巫女』
    雨宮・夢希
    大阪の梅田駅地下に隠された広大な『梅田迷宮』の主だったラグナロク。梅田迷宮が結界の綻びから崩壊した後に、新宿迷宮に逃げ延びていた。
    →関連シナリオ
    『絶対切断糸』
    鋼乃・鋭利
    『掌から彼女の望むものを何でも斬ることが出来るワイヤーをいくらでも生み出す事が出来る』能力を持っていたラグナロク。
    この能力を使って自分を殺しに来た高位の六六六人衆を偶然にも返り討ちにし、六六六人衆序列十九位にランクされてしまっている。
    →関連シナリオ
    『地獄絵図』
    椿・鞠花
    赤城山中に存在した羅刹の村に生まれたラグナロク。地獄絵図に描かれた『鬼』をダークネスとして実体化させる能力を持っていた。闇堕ちし、赤城山一帯にサイキックアブソーバーの影響すら及ばない羅刹佰鬼陣を形成、大量の羅刹を発生させた。
    説得を受け、灼滅者として元人格に戻ったが、前例がないためラグナロクの力への影響は不明。
    →関連シナリオ
    『九番目の犬士』
    海空・夏美
    大淫魔スキュラに狙われていたラグナロク。そのサイキックエナジーはスキュラによって奪われ、犬士の復活や結界要塞の構築に利用された。
    →関連シナリオ
    『ゴッドモンスター』
    西園寺・アベル
    ご当地怪人を巨大化させる『巨大化フード』を出現させる能力を持っていたラグナロク。現在は料理を通じて未来に起きる事件の情報を引き出す、エクスブレインに類した能力を持つ。
    自分自身の能力を抑え込む過程で巨大な異形の姿と化し暴走爆発しようとしていたが、その自己犠牲の心すら、ご当地幹部達による『雨の巨大化キャンディ化』計画の一環であった。
    →関連シナリオ
    『ブレイズゲート台風』
    野々宮・迷宵
    巨大ブレイズゲートを発生させる能力を持っていたラグナロク。エクスブレインの素質も併せ持つ。横浜に巨大なブレイズゲートを発生させ、紫堂・恭也や白の王セイメイも交えた混戦の末に保護された。
    →関連シナリオ
    『占術回廊』
    遥神・鳴歌
    精度の高い占いを行う能力を持っていたラグナロク。エクスブレインの素質を併せ持つ。
    アンブレイカブル業大老によって本人の意思と無関係に武神大戦獄魔覇獄の勝利条件兼景品にされていたが、武蔵坂学園に救出された。
    →関連シナリオ
    『異能特異点』
    大津・優貴
    武蔵坂学園の教師であり、異能を引き寄せる体質のラグナロク。彼女の身体の痣に触れると、彼女のソウルボードを経由してプレスター・ジョンの国に行くことができた。
    灼滅者達がプレスター・ジョンを灼滅し、プレスター・ジョンの国も失われたことで、この特性も失われている。
    →関連シナリオ
    →ブレイズゲート:プレスター・ジョンの国
    『メイクアップ・パラダイム』
    桜庭・照男
    周囲に『美』(最高の状態)をもたらす能力を持っていたラグナロク。
    現在は美しいものを目撃した時に謎のビジョンを通じて未来を予知する、エクスブレインに類似した能力を持つ。
    2年以上に渡ってノーライフキング「北征入道」に囚われていたが、闇堕ちさせられないまま、サイキックエナジーの供給源として利用されていた。
    →関連シナリオ
    『無差別籠絡術』
    ラブリンスター・ローレライ
    不死王戦争直後の時期には活動可能な中でも最強クラスのダークネスとして知られ、長期に渡って武蔵坂学園の灼滅者達とは友好関係にあったアイドル淫魔(ラグナロクダークネス)。
    だが『光の少年タカト』によって『絆』を奪われた影響で、灼滅者達を除く全ての者から記憶が失われ、さらに第2次新宿防衛戦で救出されたものの、ダークネスとしての力と知識までもが失われてしまった。
    現在はアイドル活動を通じて未来を予知する、エクスブレインに類似した能力を持つ。
    →関連シナリオ