スサノオ大神の力を充分に獲得したナミダ姫たちスサノオ勢力は、スサノオの力の一つである『ブレイズゲート』の力を手に入れようと動き出しました。
儀式によって『ブレイズゲート』の『スサノオ化』を行い、ナミダ姫に勝るとも劣らない戦闘力を持つスサノオを生み出そうというのです。
最初にターゲットとなったのは、かつて天海大僧正勢力の主要な拠点のひとつだったブレイズゲート『慈眼城』です。
現地に向かった灼滅者達の半数ほど、儀式を行っているナミダ姫に接触して話をし、残る半数ほどは、ブレイズゲート内で回収される力を減ずるためにスサノオを灼滅していきます。
●事件の顛末
儀式は成功こそしたものの、スサノオが得られた力は、内部で儀式を妨害した灼滅者達により、期待よりも少ないものに抑えられました。
一方、灼滅者達とナミダ姫との話の内容は多岐に及びました。
黒鐘・蓮司(d02213)達が、『古の畏れ』を回収して一般人への被害を防ぐよう約束を取り付けましたが、ナミダ姫の武蔵坂学園の力と動きに対する警戒心の高まりが感じられる内容にもなっています。
・次の決戦に助力を求めるならば、今後ブレイズゲートから力を回収する間、妨害をしないよう取り計らって貰いたい
・武蔵坂学園が、把握しているブレイズゲートの半数を回収せずにおくよう要求するならば、代償としてガイオウガの尾を引き渡して欲しい
といった要求もナミダ姫側は出して来ており、今後スサノオが同様の動きを見せた際の対応は考慮する必要があるでしょう。