混戦の群馬密林

    ドーター・マリア&ナミダ姫&アフリカンパンサー
     群馬密林での六六六人衆ドーター・マリアとご当地怪人アフリカンパンサーの睨み合いは、 仲裁に入ろうとしたナミダ姫の灼滅という結果に至りました。
     戦いの前提から、その結末に至る流れを見ていきます。

    ●群馬密林混戦模様

     六六六人衆第五位「ドーター・マリア」の力によって、群馬県に出現した密林地帯。
     灼滅者達がドーター・マリア灼滅を目指し探索を進める一方で、ご当地幹部アフリカンパンサーも、ドーター・マリアとの同盟を結ぶべく、配下のモグラ怪人を送り込みます。
     両者は密林地帯の地下に存在したドーター・マリアの本拠地に辿り着きますが、偶然も味方して、六六六人衆はモグラ怪人を敵と見なして殺害。
     密林を舞台に六六六人衆とご当地怪人は一触即発の状態に陥ります。

    ●ナミダ姫の介入

     この状況を見て動いたのが、スサノオのナミダ姫です。
     ナミダ姫は両者の争いを仲裁し、対武蔵坂学園の戦争において味方につけるため、群馬密林に現れます。
     この意図を挫くべく、武蔵坂学園の灼滅者達もまた、群馬密林に向かいました。

    ●六六六人衆VSご当地怪人

     六六六人衆とご当地怪人の間で争いを引き起こすべく動いた灼滅者達は、ご当地怪人の味方のふりをして、六六六人衆を襲撃。
     誤解を解こうとアフリカンパンサーが送る伝令も、灼滅者は見逃すことなく灼滅し、彼らの働きによって六六六人衆とご当地怪人の間で戦いが発生、激化していきます。
     混乱の中、ドーター・マリア灼滅を狙う部隊は彼女を追い詰めますが、灼滅者の介入を悟ったアフリカンパンサーが自らドーター・マリアの救援に駆け付けたため、灼滅には至りませんでした。

    ●ナミダ姫襲撃

     一方、戦闘が発生したことを知ったナミダ姫は、配下のスサノオ達を戦場に向かわせ戦闘を停止させようとしますが、灼滅者がこれを足止めします。
     足止めの灼滅者達が撤退し、灼滅者側の戦力がいなくなったと誤認したナミダ姫は、仲裁のための戦力を戦場に向かわせます。
     両勢力を刺激するような戦力を率いて来なかったことが徒となり、ナミダ姫の周辺に残ったのは僅かな護衛のみとなりました。

     この瞬間、3部隊の灼滅者達がナミダ姫を奇襲。
     護衛達と共に抵抗するナミダ姫は強力でしたが、灼滅者達はついに彼女を灼滅することに成功します。

    ●戦いの結末

     ナミダ姫を灼滅したことで、スサノオの組織的活動は不可能となりました。
     殲術再生弾(キリング・リヴァイヴァー)を温存したまま、武蔵坂学園はスサノオ勢力に勝利したことになります。

     ですがナミダ姫の灼滅と同時に、死体の周囲に発生した巨大な白炎は群馬密林全てを呑み込みつつあります。この溢れた『スサノオの力』を狙い、各勢力が動き出そうとしています……。

    ●関連するあらすじ


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