右九兵衛暗殺計画

    『目と耳』銀夜目・右九兵衛

    ●同盟の立役者を討て

     2017年7月から8月にかけて、武蔵坂学園は六六六人衆&アンブレイカブルから持ちかけられた同盟を拒否し、ご当地怪人から持ちかけられた同盟締結を保留しました。
     一方で、武蔵坂学園に同盟を拒否された六六六人衆&アンブレイカブルは、武蔵坂学園の攻撃に備え爵位級ヴァンパイアと同盟を結びます。

     残るダークネス組織の中でも屈指の力を持つ両組織に、決戦時に連携して動かれれば、武蔵坂学園が決戦に勝利することは困難です。
     そこで武蔵坂学園は、両者の同盟を取り持った立役者である、黒の王の『目と耳』こと銀夜目・右九兵衛の暗殺を狙います。
     本来、まだ事件を起こしていない右九兵衛の所在地の予知は困難でしたが、護衛についていた六六六人衆達がいたことで、彼が田子の浦沖に沈んだ『軍艦島』にいることを予知することに成功します。
     ですが、この機会を逃せば敵も予知された原因に気付き、対策を講じて来ることは明白。乾坤一擲の暗殺作戦が開始されます。

    ●軍艦島陽動作戦~ロードローラーの最期~

     田子の浦の津波避難タワーには『ロードローラー』本体が待機していました。
     軍艦島に攻撃があった際には、軍艦島の防衛隊と津波避難タワーから出撃するロードローラーの分体軍で、挟み撃ちにする態勢です。
     これを阻止するには、ロードローラー本体を討たねばなりません。

     灼滅者達は、まず陽動部隊が海に沈んだ軍艦島に接近。
     分体が出撃したところで、ロードローラー本体への攻撃を仕掛けます。
     襲撃に気付いた本体が追加で繰り出してくるロードローラーの波を突破して本体に肉薄、ロードローラーの灼滅に成功しました。

    ●軍艦島突入

     ロードローラーの灼滅と同時に、ロードローラー分体も全て消滅しました。
     敵が動揺する間に、軍艦島へ向かった灼滅者達は島内へ突入し、右九兵衛のいる旧ミスター宍戸ルームを目指します。
     ハンドレッドナンバー『戦神アポリア』『天童あざみ』らに率いられた六六六人衆を突破した灼滅者達は、撤退路から逃走を図った右九兵衛を灼滅することに成功しました。

    銀夜目・右九兵衛ロードローラー戦神アポリア天童あざみ