何者かに攻撃され、死に瀕したスサノオが人々を喰らう事件が散発的に発生。
スサノオを襲った何者かについての手掛かりを探る中、エクスブレインが奇妙な事件を予知します。
「スサノオと戦う謎の女性が、アンデッドが運んで来たスキュラの霊玉から現れるノーライフキングに襲われる」との予知を元に、灼滅者達は現地へ向かいます。
そこで出会ったのは、異様な威圧感を発する謎の女性でした。
灼滅者達から霊玉のことを聞き出した女性は、名を問う灼滅者達にスサノオの姫『ナミダ』を名乗ります。
『獄魔大将』でもあると思われる彼女が率いる勢力とは……?
●武神大戦獄魔覇獄前哨戦
ナミダの配下である「古の畏れ」が、戦いの舞台となった神奈川県横須賀市に現れます。
灼滅者達は古の畏れと交戦し、これを退けました。
●武神大戦獄魔覇獄
決戦の中、一時はラグナロクを確保したナミダは、スサノオとしての姿を現します。
ナミダが変身した漆黒の巨大スサノオに勝利した灼滅者達は、ラグナロクを保護し武神大戦獄魔覇獄に勝利を収めました。
●放浪のナミダ姫
灼滅者達は獄魔覇獄の後、放浪を続けていたナミダ姫に接触を取ります。
世界の現状を説明した灼滅者達は、ナミダ姫と戦いになることもなく別れました。
その後、ナミダ姫は白の王セイメイと接触、アンデッド化したイフリート『クロキバ』と共に、各地の小規模なブレイズゲートを潰して回る活動に出ていた模様です。
●黒翼卿迎撃戦
黒翼卿メイヨールによる、武蔵坂学園の襲撃。
直前までエクスブレインによる予知を免れた原因の一つには、スサノオの姫ナミダの展開した『白い炎』の存在がありました。
灼滅者達は、黒翼卿の敗死と共に撤退する敵軍の撤退支援を行っていたナミダに接触。
戦いを放棄しての対話のなか、ナミダ姫は『多くのスサノオを蘇らせる』という目的の元に動いていると語ります。
●ナミダ姫の大地の楔襲撃作戦&昭和新山決戦
昭和新山の大地の楔を破壊してスサノオ大神の力の一部を喚び出し、自軍の強化を図ろうとするスサノオの姫ナミダ。
ですが、エクスブレインは、サイキック・リベレイターの効果によって力を増したイフリート側がナミダ姫たちを撃退し、そのまま鶴見岳を目指して暴走を開始することを予知します。
ナミダ姫に作戦を諦めさせることのできなかった灼滅者達は、ナミダ姫勢力と共闘してイフリートと戦うことを提案、受け入れられます。
また、ナミダ姫は「スサノオ大神の力を得られた暁には、一度だけ灼滅者達のために力を使う」と約束してくれました。
これによって、武蔵坂学園とナミダ姫勢力の共同戦線が組まれ、昭和新山決戦によって同山のイフリートは壊滅。
ナミダ姫勢力はスサノオ大神の力の一部を得て強化されました。
●関連するあらすじ