ソロモンの悪魔アモンの儀式によって生まれた、新たなダークネス「デモノイド」。
不死王戦争でアモンが滅びた後も、灼滅者デモノイドヒューマンとして武蔵坂学園に加わる者が現れる一方で、デモノイドは儀式なしでの出現を続けていました。
そんな中、デモノイドに新たな変化が生じます。
それが、「
デモノイドロード」。
悪の心によってデモノイド寄生体を抑え込んだ彼らは、デモノイドヒューマンと同等の力を持ちつつも灼滅者ではなく、デモノイドと人間の姿を自由に行き来できる『知性あるデモノイド』でした。
人間としての知性を保ちながらもデモノイドの力を操る存在。
次第にダークネス種族として完成されていくデモノイドと、灼滅者達は戦いを繰り広げます。
ですが、統率者のいないデモノイドロードに目をつけた
「朱雀門高校」は、デモノイドロードを戦力として組み入れ始めます……!