新宿うずめ様事変

    ●うずめ様の行方

     エスパーを狙った事件の後、学園に保護されたエスパーにサイキックアブソーバーに触ってもらったところ、謎の暗号文が出力されます。
     PCが解読すると、そこには『うずめ様』の行動に関する予知が書かれていました。

    ●新宿迷宮の異変

    『うずめ様』は、幾度も戦いの舞台となった『新宿迷宮』の最下層にいました。
     そして配下のデモノイドや羅刹を使い、迷宮を探索させていたのです。その探索を阻止すると共に、『うずめ様』を灼滅するべく、灼滅者達は新宿迷宮に向かいます。

     新宿迷宮は主であるラグナロクが去った後は結界も消え、普通の迷宮となっていたはずですが、迷宮の構造は以前と変化し、さらに壁や床も破壊できなくなっていました。
     灼滅者達は、この変化がうずめ様によるものであることを悟ります。

    ●具現化する物品

     かつて刺青羅刹『外道丸』が灼滅された地点に向かった灼滅者達は、迷宮内を漂うサイキックエナジーから、『刺青のある皮膚』が具現化するのを目撃します(→関連シナリオ)。
    『皮膚』を狙うデモノイドと交戦した灼滅者達は、その皮膚を確保しました。

     また、他の地点でも灼滅者達が『ザ・グレート定礎の肋骨』を入手(→関連シナリオ)。
     用途は不明ながらも敵が狙っていたことを受け、各品物を確保した灼滅者達は、これらを持ち撤退します。

    ●『うずめ様』との決戦

     新宿迷宮最下層は『うずめ様』の儀式によって他の地点よりも変化が進行し、まるで生物の心臓のように脈動していました。
    『うずめ様』との会話の中で、灼滅者達は、この羅刹が真の『うずめ様』の言葉を伝える巫女のような存在ではないかとの確信を深めます。
     新宿迷宮を神の依り代とし『ひとつのソウルボード』を利用して『神』を再臨させようとする『うずめ様(巫女)』。
    『うずめ様』と配下達との決戦に挑んだ灼滅者達は当初は苦戦を強いられますが、別行動をとっていたチームが次々に到着し、不利を悟り撤退しようとした『うずめ様(巫女)』を再び灼滅することに成功しました。
     ですが『うずめ様(巫女)』が降臨させようとしていた『神』とは……?