富士の迷宮突入戦の最終局面で、灼滅者達は白の王セイメイの灼滅に成功。
迷宮の主であるセイメイの灼滅に伴って、迷宮は崩壊しました。
灼滅者達や、生き残っていた軍艦島勢力は、迷宮が持つ転移機能によって各地の高校に転移され、脱出します。
ですが、それと同時に、セイメイが最後に開発していた『生殖型ゾンビ』も、全国各地に転移してしまいまったのです。
サイキックを使えるにも関わらず「バベルの鎖」を持たず、『他の人間を襲うとゾンビにする』特性を持つ生殖型ゾンビ。
灼滅者達の活躍によって、数千体いたゾンビは百体ほどまで減じていましたが、放っておけば、その数はネズミ算的に増えてしまいます。
灼滅者達は、ゾンビが転移された全国の高校に急行し、生殖型ゾンビを全滅させました。
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