『
垓王牙大戦』において武蔵坂学園は殲術再生弾(サイキック・リベレイター)の効果時間切れによって撤退、敗北を喫しました。
灼滅者達が被害を受けた別府市での避難活動にあたる一方、大きく傷を負ったガイオウガは鶴見岳地下に再び潜み、力を蓄え始めます。
全国の地脈の要に出現したガイオウガの『化身』とも言うべき強力なイフリート達が群れを率いてガイオウガの元に集えば、ガイオウガの力はより強大なものとなる。
そうなってしまえば、もはや勝ち目はありません。
灼滅者達は、切り離されたガイオウガの尾から姿を元に戻した協調派のイフリート達の力を借りて、『化身』達に戦いを挑みます。
多くの闇堕ちを出しながらも、化身を撃破することに成功した灼滅者達は、ガイオウガに再戦を挑みます。
殲術再生弾を装填するためにサイキック・リベレイターを使えば他の有力ダークネスが復活してしまう。殲術再生弾無しでの、決死の戦いが幕を開けようとしています……。
●関連するあらすじ