黒翼卿メイヨールは、『子爵』の位階を持つ爵位級ヴァンパイアです。
彼は体内に膨大な数の眷属『タトゥーバット』を内包しており、それらを解放することで、その鈍重そうな見かけからは想像もつかない程の広域制圧力を発揮します。
●タトゥーバット事件
黒翼卿メイヨールは朱雀門高校の内紛で部下を失った朱雀門・瑠架を援護するため、
多数のタトゥーバットを放ち、瑠架に気付かれようと数々の事件を起こします。
ですが、それらは灼滅者達に阻止されます。
●子爵襲来
メイヨールは、今度こそ瑠架に気付かれようと、三重県津市で大規模な殺戮を行おうとします。
メイヨールの凶行を止めるため、灼滅者達はメイヨールが放ったタトゥーバットを倒すとともに、メイヨールが占拠した洋館へ乗り込みました。
灼滅者達は活動のため自らの四肢を切り落として大幅に弱体化していたメイヨールを、この機に灼滅するべく攻撃を仕掛けます。
ですが、同じくメイヨールによる殺戮を止めるため屋敷を訪れた朱雀門・瑠架、さらには瑠架の護衛として現れた義の犬士ラゴウの参戦もあって灼滅するには至らず、ヴァンパイア達は津市を去りました。
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