「うずめ様」と呼ばれる女性羅刹は、刺青を彫ることで軍人のように統制のとれた強化一般人を作る『彫師』を部下とし、九州で勢力を広げていた刺青の羅刹の一人です。
自らを「うずめ様」と呼び、独特な口調で喋る彼女は、通常の『バベルの鎖』を凌駕する高度な予知能力を持つと推測されており、エクスブレインの未来予測でも、彼女の指示に従って動くダークネスの行動は読み切れない場合が生じています。
同じく九州を拠点とする
HKT六六六との繋がりは深く、相互に支援しあっており、武蔵坂学園によって鹿児島にあった拠点を潰された後、拠点を長崎県端島、通称「軍艦島」に移動して何事かを企んでいます。
●中洲風俗刺青探し
福岡県の中洲で、風俗店に訪れた刺青を持つ男性を拉致するHKT六六六人の強化一般人の存在が判明。
強化一般人達を倒すため、灼滅者達は中洲に乗り込みます。
●謎の『彫師』の拠点
『彫師』と呼ばれる者の存在を突き止めた灼滅者達。
彫師はHKT六六六と手を結び、一般人に刺青を彫ることで、羅刹ではなく強化一般人へと変えていました。
彫師の正体や刺青羅刹事件との関連を探るべく拠点に潜入した灼滅者達は、軍服姿の統率の取れた強化一般人達と交戦、拠点を脱出します。
●伝説の彫師拠点強襲
鹿児島に発見された『彫師』の屋敷へ、灼滅者達は襲撃を仕掛けました。
灼滅者達は強化一般人達によって何重にも守られた屋敷を破り、刺青を彫ることで強化一般人を生み出していた羅刹の『彫師』を灼滅します。
ですが『彫師』の裏にいた存在は、正体を見せぬままに撤退します。
HKT六六六の淫魔が口にした、『うずめ様』とは……?
●うずめの行方
宮崎県の荒立神社に、彫師屋敷にいた強化一般人を発見した七塚・詞水(d20864)。
荒立神社に乗り込んだ詞水達は、「うずめ」と呼ばれる刺青の羅刹が『神降ろし』を行い、羅刹に『彫師』の能力を与える光景を目撃しました。
●都市伝説と『嫌な予感』
九州で起きる都市伝説事件に嫌な予感を感じるエクスブレインは、事件解決に赴く灼滅者達に早期に撤退するよう忠告します。
嫌な予感の正体を探るために都市伝説撃破後も現地に残った灼滅者達の前にHKT六六六が現れ、襲撃を仕掛けます……。
●九州潜入行
HTK六六六による灼滅者襲撃に『うずめ様』が関わっていることを知った灼滅者達。
淫魔アイドル
『ラブリンスター』の配下となった元HKT六六六の六六六人衆「左京」を紹介された灼滅者達は、彼の協力の元、強化一般人としてHKT六六六に潜り込みます。
そして灼滅者達は着実に成果を上げ、HKT六六六が拠点化した長崎県の『軍艦島』に配属されることになります。
調査は怪しまれることなく続くかに思われました。
しかし、彼らの潜入調査は、『うずめ様の予言』というとんでもない手で暴かれました。
左京は殺され、追われた灼滅者達は闇堕ちを出しながら辛くも脱出に成功します。
廃坑で行われる研究、積み上げられた多数の『定礎石』、そして『うずめ様の予言』。
軍艦島には、多くの謎が隠されているようです……。
●九州学校七不思議
九州各地の学校で、各学校に伝わる「七不思議」が都市伝説として出現する事件が発生。
灼滅者達は都市伝説を退治に向かいますが、エクスブレインはその場に何者かの気配を感じていました。
以前の「うずめ様」が関与した事件と似ているかに思われましたが……?
●タタリガミの学園
武蔵坂学園は淫魔ラブリンスターから都市伝説と戦う灼滅者組織「七不思議使い」の存在を伝えられます。
九州の七不思議使い達は、刺青羅刹「うずめ様」によって闇堕ちさせられ、都市伝説を生み出すダークネス「タタリガミ」と化していました。
灼滅者達は七不思議使いを救うべく、タタリガミの現れる学園へと向かいます。
●軍艦島攻略戦
タタリガミから元に戻した七不思議使い達から、軍艦島にいまだ多くの七不思議使いが囚われていることを聞かされた灼滅者達は、軍艦島に挑みます。
そして、島に集った各勢力の戦力に打撃を与えると共に、七不思議使いを救出。
さらに、日本のご当地幹部「ザ・グレート定礎」に痛打を与え、その秘密を目撃しました。