スサノオと古の畏れ

    新宿に出現したスサノオ
     四日市殲術病院地下から白の王セイメイが奪い去った巨大ダークネス『スサノオ』。
     武蔵坂学園の灼滅者達は新宿防衛戦でこのスサノオを撃破しますが、それからしばらくして、日本の各地で新宿に出現したものよりも小さなスサノオが出没するのが確認されるようになります。

     ブレイズゲートに似た白い炎のためか、スサノオはエクスブレインによる出現地点の予測が困難でした。
     灼滅者達はスサノオが呼び起こした『古の畏れ』達を撃破し、スサノオを追い詰め、灼滅していきます。

    ●知性あるスサノオの出現

     8体もの『古の畏れ』を出現させた後、レイン・ティエラたちと相対した強力なスサノオは、それまでに出現したスサノオと異なり人語を解し知性を持って灼滅者達と対峙します。
     スサノオ戦で大きな被害を受けた灼滅者達は、やむなく『古の畏れ』を残し撤退しますが、後にその『古の畏れ』が何者かによって倒されたことが判明します。
     果たして、古の畏れを退治した者の正体は?
     戦いの中、スサノオが口にした『人狼』と関係があるのでしょうか?

    ●負の遺産と人狼少女

     スサノオを倒した武蔵坂学園のことを知り、合流しようとする『人狼』の少女。
     武蔵坂学園の戦力増強を嫌う「百識のウァプラ」は、人狼の少女を「スキュラの結界」に追い込み、闇堕ちさせます。
     闇堕ちし、スサノオと化した少女を助けた武蔵坂学園は、人狼を新たな仲間として迎えることになりました。

    ●関連するあらすじ


    ●スサノオと古の畏れ

      タイトル マスター名
    清流に潜む影 飛翔優
    古井戸の別離 飛翔優
    隻眼のスサノオ 飛翔優
    湧水の祟り神 飛翔優
    流水、血に染まりて 立川司郎
    勢子はひょうひょうと鳴く 立川司郎
    その馬、人喰らいしモノ 立川司郎
    阿用郷の鬼 立川司郎
    白き炎が、呼び、起こす。 階アトリ
    怪力乱神・雨の奇譚~愛し姫 志稲愛海
    怪力乱神・明の奇譚~百々目の鬼女 志稲愛海
    怪力乱神・燕の奇譚~猛気の女神と燕尾のスサノオ 志稲愛海
    怪力乱神・晦の奇譚~古戦場火の武者 志稲愛海
    赤き爪のスサノオ~新雪の雪枕~ 日向環
    赤き爪のスサノオ~嫉妬の青きリボン~ 日向環
    赤き爪のスサノオ~開かずの古き箱~ 日向環
    赤き爪のスサノオ~幸福の貸衣装~ 日向環
    そして巡り会う、赤き爪持つ二つ尾のスサノオ 日向環
    狼と月 海あゆめ
    喰らう子鬼、天狗の風 海あゆめ
    死を魅せる花 海あゆめ
    籠の鳥 海あゆめ
    妖異闇々録『巴』 西東西
    妖異闇々録『鵺』 西東西
    妖異闇々録『乱』 西東西
    紫炎の残照~首なし地蔵と剣豪 遊悠
    飾り珠のスサノオ~座敷童子~ 相原あきと
    飾り珠のスサノオ~雪ん子~ 相原あきと
    飾り珠のスサノオ~海赤子~ 相原あきと
    飾り珠のスサノオ 相原あきと
    闇降る森 零夢
    星降る社 零夢
    花降る町 零夢
    雪降る里 零夢
    滝壺の魔性 君島世界
    夜睨む一ツ目 君島世界
    片目のスサノオ 君島世界
    恨みの巴 君島世界
    人、立ちて柱となり 宮橋輝
    蛇体の女、濡れ髪を這わせ 宮橋輝
    天女、小雨を供として 宮橋輝
    ――スサノオ、来たりて邪龍を起こす 宮橋輝
    氷室の庭 中川沙智
    幽谷の響 中川沙智
    雪後の海 中川沙智
    雪中母岩 小鳥遊ちどり
    雪中鬼婆 小鳥遊ちどり
    雪中迷家~黒星を抱くスサノオ 小鳥遊ちどり
    雪中芸者 小鳥遊ちどり
    遊園地で君を待つ 佐和
    白緑が君を待つ 佐和
    椿屋敷で君を待つ 佐和
    毒姫峠で君を待つ 佐和
    妖草紙~終末の社~ 飛角龍馬
    妖草紙~雪月姫の夜~ 飛角龍馬
    妖草紙~橋姫の春~ 飛角龍馬
    妖草紙~蛟龍の川~ 飛角龍馬
    乎煉禍 鈴木リョウジ
    愁榮狩 鈴木リョウジ
    双對華 鈴木リョウジ
    婿取り桜~桜姫の泪~ 篁みゆ
    黒長靴のスサノオ~滝神様の花婿~ 篁みゆ
    天狗の花嫁 篁みゆ
    海神の花嫁 篁みゆ
    夜に鳴く雀 天木一
    首のない馬 天木一
    貪る牛鬼 天木一
    灰色のスサノオ 天木一
    呼ばれしは炎雷の怪 泰月
    呼ばれしは氷雪の怪 泰月
    怪を呼びし銀尾の獣 泰月
    呼ばれしは幽響の怪 泰月
    首斬り馬 陵かなめ
    口裂き女 陵かなめ
    白い獣と人食樹 陵かなめ
    血の雨小僧 陵かなめ
    晴れた空に狐の涙 春風わかな
    障子の奥に猫の影 春風わかな
    焔の陰に愛しい人 春風わかな
    扉の向こうに守り神 春風わかな
    春雷 来野
    礫ケ辻 来野
    禍ツ面 来野
    子魂聖 来野
    首塚の亡霊武者 本山創助
    赤目のスサノオを灼滅せよ! 本山創助
    地蔵谷の地蔵投げ 本山創助
    人食い山姥のおもてなし 本山創助
    棄老伝説の山 AtuyaN
    河童の潜む井戸 AtuyaN
    古い記憶の凶刃 ヤナガマコト
    伝承の脅威 ヤナガマコト
    ある大蛇の伝説 ヤナガマコト
    スサノオの足跡 ヤナガマコト
    女郎蜘蛛の罠 J九郎
    星形のアザ持つスサノオと異形の妖獣 J九郎
    鉄鼠の呪詛 J九郎
    赤児を抱く怪鳥 J九郎
    百の鬼の頭目 緋月シン
    湖を作りし巨人 緋月シン
    三日月のスサノオと見沼の竜神 緋月シン
    湖沼に伝わりし伝承 緋月シン
    霊峰に現れしモノ 緋月シン
    お屋敷の猫武人 斗間十々
    雪に聞こえぬ 斗間十々
    青白き炎を纏いしモノ カンナミユ
    断崖の悲恋花 カンナミユ
    忌み子の社 カンナミユ
    消えた村 カンナミユ
    草はらに跳ねるは黄金の尾 示看板右向
    海境に響くは藍の調べ 示看板右向
    彼岸を隠すは罪の化粧 示看板右向
    静寂に騒ぐは緋色の長毛 示看板右向
    怪絵巻辻神 佐伯都
    怪絵巻千本桜 佐伯都
    怪絵巻日高川 佐伯都
    怪絵巻海女房 佐伯都
    荒魂を醒ます者~一族を滅ぼす蛇神~ 魂蛙
    荒魂を醒ます者~金剛山の霊鬼~ 魂蛙
    荒魂を醒ます者 魂蛙
    荒魂を醒ます者~二ツ池の龍と猪~ 魂蛙
    荒魂を醒ます者~産み堕とされた赤子~ 魂蛙
    命ある者が憎らしい 時任計一
    怨念を呼び出す獣 時任計一
    足をくわえた母狐 時任計一
    死へと誘う弦の音 時任計一
    鬼を呼ぶ白き炎狼 六堂ぱるな
    懸想すれどもその身儚く 六堂ぱるな
    海に宿る黒き顎 六堂ぱるな
    忌火の車を背負う猫 六堂ぱるな
    青月と骸 温水ミチ
    蝋梅の下で君を待つ 温水ミチ
    暗く澱んだ沼の底より 温水ミチ
    ひそけき庵に涙落つ 温水ミチ
    白鷺は修羅を舞う 温水ミチ
    川辺をさまようもの 海乃もずく
    山奥にひそむもの 海乃もずく
    海浜にて、墨染め尾のスサノオ 海乃もずく
    辻にあらわれるもの 海乃もずく
    白炎狼譚~天を呪う剣の狼~ 叶エイジャ
    白炎狼譚~雷獣を宿すモノ~ 叶エイジャ
    白炎狼譚~黒い翼の雪女~ 叶エイジャ
    白炎狼譚~狭間に揺らめく刃~ 叶エイジャ
    籠の中から出たくて 猫御膳
    災厄を呼び起こすもの 猫御膳
    蛟と呼ばれし守り神 猫御膳
    スサノオと枝垂れ桜――色は匂へど 散りぬるを 猫御膳

    ●知性あるスサノオの出現

      タイトル マスター名
    魔縁の天扇 波多野志郎
    伝承から招かれた畏れ 波多野志郎
    穴倉に潜む怪異 波多野志郎
    いつまでも、畏れの爪は血を求める 波多野志郎
    悪鬼修羅のごとく畏れをもって 波多野志郎
    人食い鬼が荒れ狂う 波多野志郎
    旋風の飢狼は、畏れとなりて 波多野志郎
    災厄の祟り蟹 波多野志郎
    白き狼と血の因果 波多野志郎

    ●負の遺産と人狼少女

      タイトル マスター名
    負の遺産と人狼少女 波多野志郎

    ●???

     ごく一部の灼滅者だけが見たと言われる、バベルの鎖の『予兆』です。
    【予兆】白き炎を纏う者
    【予兆】百識のスキュラ結界